更新日: 収納術

家周りや部屋、収納のデッドスペースを利用した賢い収納方法

家周りや部屋、収納のデッドスペースを利用した賢い収納方法
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

家の中はスペースが限られており、その中で収納しなければいけません。もし、家の中の収納がいっぱいでどうしたらいいかわからないという方がいれば、ぜひ今回の記事を読んでみてください。

今回の記事では、家の中のデッドスペースを生かした収納術をご紹介していきます。

参考記事:クローゼットや玄関のデッドスペースは突っ張り棒を活用しよう

デッドスペースとは?

家周り デッドスペース

デッドスペースとは不動産用語の1つで、設計や間取りの便宜上、どうしても発生してしまう利用しにくい空間のことを指します。例えば、クローゼットの扉の開け方によって物を置くことができないスペースはデッドスペースに当てはまります。また部屋の形が台形の場合は、角などモノを置くことができないスペースもデッドスペースになります。

基本的にほとんどすべての住宅に、多少なりともデッドスペースは存在しています。デッドスペースをうまく活用して収納に活かせるかどうかは、家の中をすっきりさせるためには重要なポイントです。次の章では、デッドスペースを有効活用した収納術を何点か紹介していきます。

部屋やクローゼットのデッドスペースを有効活用した収納術

部屋 デッドスペース

ここからは家の中によくあるデッドスペースをいくつか挙げていき、そのデッドスペースに対する収納術を紹介していきます。

隙間収納

冷蔵庫や洗濯機など大型家電製品の横は、わずかな隙間が出てしまいます。この隙間もデッドスペースに含まれます。このようなわずかな隙間であっても、収納方法によっては有効活用することができます

冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の隙間は、百円ショップなどでも売っているマグネットバーやフックを活用すれば、小物などを収納することができます。またDIYでサイズに合わせた収納棚を作るのもいいアイデアといえるでしょう。このようなわずかな隙まであっても収納に活用することで、部屋の中がすっきりします。

壁収納

壁は正確にはデッドスペースとは言えませんが、有効活用することで収納に非常に役に立ちます。たとえば玄関が狭い場合、傘立てを置くスペースを確保することは難しいでしょう。そんな場合は、玄関の壁に傘をかけることで狭い玄関でも広く使うことができます。

キッチン用品は小物が多くあります。そういった小物を収納するのにも壁を利用するのは有効な収納方法です。おたまやしゃもじ、フライ返しなどキッチン小物はフックなどを利用して壁にかけるのがおすすめです。

二段収納

押入れやクローゼットの中など、スペースを最大限使って収納できているでしょうか?おそらく多くの方がデッドスペースを活用できていないでしょう。そこでおすすめしたいのが、二段収納という収納方法です。

押入れやクローゼットなどの縦のデッドスペースには、二段収納が有効です。二段収納にできるグッズは100円均一などにも売られています。またキッチンの食器の収納にも二段収納がおすすめです。食器やグラスなど、重ねて収納したくないものは二段収納が効果的です。限られたスペースを有効活用できる二段収納は、ぜひ実践したい収納テクニックですね。

見せる収納

隠すだけが収納ではありません。空間を無駄にしないためには、見せる収納を利用するのも重要です。リビングやキッチン、お風呂場など見せる収納は部屋中どこにでも作ることができます。見せる収納には市販のラックを使うのもいいですし、DIYで自分の好きなデザインのものを作ってもいいでしょう。きれいに整えられていれば、それは収納ではなく1つのインテリアに大変身します。

突っ張り棒収納

デッドスペースを収納スペースに簡単に変えてくれるアイテムには突っ張り棒があります。突っ張り棒は、ホームセンターや100円均一などでも売られている入手しやすいアイテムです。このつっぱり棒を生かした収納は、デッドスペース解消に非常に効果があります。

空間の奥行きや縦の空間につっぱり棒を利用することで、引っ掛ける収納バーに変身します。またS字フックやハンガー、バスケットなどをかけるとあらゆるものを収納できます。さらに突っ張り棒を複数利用することで、上部の空間に棚を作る事もできます。このように突っ張り棒の使い方は幅ひろいものがあります。

デッドスペースに便利な収納グッズ

収納 デッドスペース

デッドスペースを有効活用するためにさまざまな便利グッズが発売されています。ここからは、ホームセンターや100円均一で簡単に手に入れることができる便利グッズを何点か紹介していきます。

突っ張り棒

先ほども紹介した突っ張り棒はデッドスペース活用に欠かせないアイテムです。小さなものであれば100円均一にも売っていますし、大きなものならばホームセンターなどで購入する事ができます。

子どもの靴は大人よりも小さいため、靴箱は突っ張り棒を使って、2段収納ができるようにすれば、たくさん収納できるようになります。またトイレの上部空間やクローゼットの上部空間も、突っ張り棒を使えば収納スペースも広くなります。突っ張りはコストパフォーマンスが高い収納グッズの1つだと言えます。

IKEA メッシュバスケット

家具の大型専門店イケアで売られているメッシュバスケットもおすすめのグッズです。押入れやクローゼットは、縦のデッドスペースとともに奥行きにもデッドスペースができてしまいがちです。イケアのメッシュバスケットは、押入れやクローゼットのデッドスペースに置けば、たくさん収納できる空間になります。子どもの洋服など、小さくてかさばるものはこういったバスケットを有効活用して収納するといいでしょう。 参照:https://www.ikea.com/jp/ja/catalog/products/90218518/

フライパンスタンド

フライパンや鍋は大きさも重さもばらばらなので、すっきりと収納するのが難しいです。そういったフライパンや鍋の収納に非常に便利なのがフライパンスタンドです。フライパンスタンドは、ニトリやイケアなどで購入する事ができます。

フライパンスタンドのいいところは、フライパンや鍋を横に立てて収納できることです。本来はかさばってしまうフライパンや鍋をすっきり収納できるだけでなく、取り出す時にも取り出しやすいという特徴があります。散らかりがちなフライパンや鍋をすっきり収納できるので、非常におすすめです。

タオルハンガー

タオルハンガーは、タオルをかける以外にも用途がある便利グッズです。クローゼットに設置することで、一時的に洋服をかけることができますし、タオルハンガーをキッチンの上部に2つ設置することで、まな板をすっきり収納することができます。このように、使い方によっては本来の目的以外にも活用できるグッズはたくさんあります。

粘着フック

粘着フックは100円均一で購入する事ができる、コストパフォーマンスが高いグッズです。フックはさまざまなものをかけることができるグッズで、粘着フックは簡単に取り外しができます。押入れやクローゼット、玄関やキッチンなど家の中のさまざまな場所で大活躍してくれるグッズなので、デッドスペースをうまく活用するには必須のアイテムです。耐荷重を超えてしまうと落ちてしまうので、そこは気を付けておきましょう。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は家の中のデッドスペースをうまく活用する収納術や便利グッズを紹介してきました。どんな家庭でもデッドスペースは必ずあります。そのためデッドスペースをうまく活用することができるかできないかで、生活スペースが大きく変わります。家の中にこれ以上収納スペースがないと悩んでいる方は、一度デッドスペースを活用することを考えてみてはどうでしょうか?

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