いつまでも使うために!七五三の着物の正しい保管方法について
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七五三の着物はレンタルで済ませるご家庭も多いと思いますが、中には代々着物を受け継いでいく場合もありますよね。そうなると気になってくるのが着物の保管方法です。場合によっては何十年と保管する必要があるので、生地が傷まないかどうか不安になってしまいますよね。

そこで今回は七五三の着物を保管する際のポイントをご紹介したいと思います。貸出着物も何日かはご家庭で保管しなければならないので、レンタルを考えている方も必見です!

七五三の着物の保管に気をつける理由

着物は普段着と同じ扱いをしてはいけないイメージがありますが、そもそもどうして着物の保管には気を配らなければならないのでしょうか?

きちんと保管すれば長く着られるため



私たちが普段着ている洋服は一定期間ごとに買い換える場合がほとんどだと思いますが、七五三の着物はきちんとした状態で保管すれば子供、孫、ひ孫……と代々受け継ぐことのできるものです。長く保管する分生地が傷みやすいので、保管状態や場所には気を付けなければなりません。

頻繁に着るものではないため


七五三の着物は頻繁に着るものではないため、自然と長期間保管したままの状態になります。普段着なら保管期間は長くても1年くらいですが、七五三の着物となると数年、数十年と保管しないといけませんよね。普段着と違いぱっと買い換えられるものでもないため、保管状態には特に気を配らなければなりません。

カビが生える


あまり知られていませんが、着物にはカビが生えます。湿気は着物の大敵で、じめじめとした場所で保管するとカビの原因をつくってしまいます。

虫食いの被害に遭いやすい


着物に使われる絹やウールは、カシミヤと同じく虫の大好物です。代々受け継がれているような質の良い着物には絹が使われることも多いので、保管の際には虫食い予防に気を配らなければなりません。

シワがつくのを防ぐため


普段着であればシワがついてもアイロンでのばすなどの対処法がありますが、着物だとそういうわけにもいきませんよね。長期間置いておく分、きちんとした方法で保管しないと「いざ着ようと思ったら変なところにシワがついてしまっていた」なんてことも。

七五三の着物の正しいケア・保管方法とは

つづいては、七五三の肝を保管する時に気を付けたいポイントをまとめていきます。これらのポイントに注意すれば、着物の専用ケースがなくても綺麗な状態を保つことができますよ!

収納前に風通しをする


着物は基本的に畳んでしまっておくことができますが、脱いだばかりの着物をそのまま畳むとシワの原因になってしまいます。特にお子さんが着用した着物はところどころにシワが寄ってしまっている可能性もあるので、畳む前に必ずハンガーにかけて「風通し」を行いましょう。 どうしてもとれないシワには軽くアイロンを当てるのがおすすめです。また、汗が付着している場合は、ぎゅっと絞った濡れ手ぬぐいで生地を優しくおさえてから風通ししましょう。

「たとう紙」を使い1枚ずつ包む


「たとう紙」とは着物を包む紙のことで、日本では古くから用いられてきました。着物を購入した際についてくると思いますが、できれば年に1回のペースで新しいたとう紙に取り換えると良いでしょう。 たとう紙はネット通販でも購入できる他、100円ショップでも取り扱っているところがあります。安価なもので十分なので、年に1度の大掃除や衣替えの時に、ついでに取り換えると良いでしょう。

乾燥材や防虫剤の使い方


湿気や虫食い対策には、市販の乾燥材や防虫剤が一役買ってくれます。それらを使う場合は種類を1種類に絞るようにしましょう。複数の乾燥材や防虫剤を同時に使うと化学反応が起こり、着物を変色させたりシミになってしまう可能性があるのです。また、乾燥材や防虫剤は着物に直接触れないよう、ケースの四隅に入れるのもポイントです。

定期的に虫干しをする


防虫剤を使用した上で、定期的に着物を取り出し虫干しするのをおすすめします。虫干の時期は乾燥した冬の季節です。よく晴れた風のない日を選び4~5日間吊るしておくのが理想ですが、難しい場合はケースやタンスを開けて新鮮な空気に触れさせるだけでも効果があります。

七五三の着物はどこに保管すればいいの?

ここまで着物の保管方法をご紹介してきましたが、実は場所選びの方が重要だったりもします。正しい方法で保管していても、着物に適さない場所に置いておくと生地が傷む原因をつくってしまうのです。

桐箪笥じゃなくても大丈夫?


着物の保管というと桐箪笥(きりたんす)のイメージが強いと思いますが、これは桐が湿気や虫に強い材質で、大切な着物をしっかり守ってくれるためです。
そのため、ご自宅にある方には桐箪笥での収納をおすすめしますが、新たに買おうと思うとそれなりにお値段がしてしまいます。先ほどご紹介したようなポイントをおさえれば、一般的な衣装ケースでも十分に保管可能です。自宅に着物がたくさんある方は桐箪笥を揃えても良いかも知れませんが、七五三用の着物のためだけに購入する必要はないと言えるでしょう。

湿気の多い蔵や倉庫は避ける


七五三の着物は着用機会が少ないので蔵や倉庫にしまわれているご家庭もあるのですが、湿気がたまりやすい場所は着物の保管には不適切です。たんすやケースに収納した着物は、必ず風通しの良い室内に保管するようにしましょう。ホコリが溜まらないように、できるだけ人の出入りがある部屋がおすすめです。また、空調設備のある部屋なら湿度を調整しやすいので、着物を長く、綺麗な状態で保つことができます。

七五三の着物の保管におすすめトランクルームとは

先ほどご紹介した通り着物の保管は場所を選ぶので、「自宅に最適なスペースがない!」というご家庭も多いかと思います。そこでおすすめなのが、着物を預けておけるトランクルームです。最近はマンション暮らしの方が多いので、使用頻度の低いグッズや洋服をトランクルームに預け、収納スペースを確保するご家庭が増えてきています。
とはいえ着物を預けるとなると、トランクルームの保管環境がとても気になりますよね。そこで、数あるトランクルームの中から、着物の保管に適したものをピックアップしてみました。

trunk

trunkは人気の宅配型収納サービスです。顧客は着物を綺麗に畳み専用ボックスに詰めておけば、あとは自宅まで集荷にきてくれるので手間いらず!
気になる保管環境ですが、trunkは常時空調設備が稼働しているので、湿気で生地が傷む心配はありません。防虫に関してはこちらで防虫剤を入れる必要がありますが、取り出しは24時間アプリ上から行えるので、虫干ししたい時期だけ着物を自宅に戻すといった使い方もできます。 料金も月額500円〜と大変リーズナブルで利用方法もシンプル。着物と一緒に付属するバッグや履物なども預けてしまいましょう。

キュラーズ

キュラーズは綺麗な内装と徹底した温度・温度管理が自慢の屋内型トランクルーム。着物のように、絶対に汚れや傷みを防ぎたい物を預けるのにはぴったりです。 ただしキュラーズは東北や関西・四国への出店がなく、対応エリアも限られるのですべての方におすすめできるわけではありません。

ポイントはやはり「適度なサイズ」となるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?
七五三の着物の保管には何かと気を使う必要がありますが、正しい方法で保管すれば、何代にも渡って着続けることもできます。虫と湿気にさえ気を付けていれば、それほど難しいことはないので、着物を美しく保てるように定期的にお手入れしてあげましょう。

ご自宅に保管に適した場所がないという方には、便利なトランクルームがおすすめです。ただし、大事な着物を預けることになるので、業者選びは慎重に!どこを選べば良いか分からないという方は、ぜひ今回紹介したところを検討してみて下さい。

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