子供と一緒にトライしたい!学校用品の収納はこうするのがおすすめ!

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!
毎日使う学校用品には、教科書やノート、ランドセルなどの学校用カバン、給食袋に文房具など様々なアイテムがあります。それらを子供と毎日平和に、あるべきところへきちんと収納し続けるのってとても大変ですよね。
ルールを決めてやるにしても、子供にとって負担の多いルールにしては子供も守ることができません。うまくお互いのバランスがとれた収納実例があればぜひ取り入れたいものです。
そこでこの記事では、子供と取り組める学校用品の収納実例や収納に使えるアイテム、収納にあたって注意すべき点などをまとめてご紹介します。
学校用品の収納に悩む理由

学校用品の収納の悩みの種といえば、収納する本人が子供だという点です。カバン、制服、文房具などいろいろなアイテムを収納する必要がありますが、なによりそれを子供主導で行ってもらわなければならないことが大変なのです。
大人がいろいろルールを決めても守ってくれるとも限らず、いつも怒っていると大人が疲れてしまいますよね。お互い平和に学校用品を収納できるならぜひアイデアがほしいところです。
学校用品を収納するときのポイント・注意点

学校用品を収納するときに気を付けたい注意点は何があるのでしょうか?
- 基本は投げ込み収納
- 小物はどこに何をしまうのかわかりやすく
- 置き場所はまとめる
基本はこの3点です。
子供はうまくできないと片付けの意欲を失くしてしまいがちなので、収納しやすい環境を大人が整える必要があります。
そこで大活躍するのが投げ込み収納。フックに細々とひっかける、きれいに並べるなど低学年になるほど難しいですよね。でもカバンや体操袋を決められたカゴの中に投げ込むだけなら、ストレスなくお片付けできるのです。
投げ込むとどこかに行ってしまうような小物は引き出しやケースに収納しますが、どこに何を入れたらよいのかパッと見でわかるような収納を作るのがおすすめです。
ほかにも、学校用品をランドセルは玄関、体操着は自室、教科書やノートはリビングなど散らばらせずに1か所にまとめておくと、どこに行ったのかわからない!という事態を減らすことができます。
学校用品収納のおすすめアイテムとは

それでは、子供も大人も嬉しい学校用品の収納アイテムを紹介していきます。
文房具は引き出しの中をカスタムしよう「無印良品 ポリスチレン仕切板」
机などの浅い引き出しにぴったりな無印良品のポリスチレン仕切板は、文房具の引き出し収納にピッタリのアイテムです。好きな大きさに折って組み合わせて使う仕切り板で、文房具収納を作るときにはぜひ使いたいアイテム。
文房具も、引き出しの中のどこに何を戻すのか、このアイテムで仕切って決めることで一気に子供が出し入れしやすい収納にしてあげることができます。
投げ込み収納もかわいくしたい!「BELLE MAISON 積み重ねてつかえるバスケット baquet」
子供の学校用品は1か所にまとめて収納することがおすすめ。そんな時におすすめなのが投げ込み収納で活躍するこちらのバスケットです。このバスケットはサイズ展開が豊富な点や、カラー展開が豊富な点が魅力です。多少荒く扱ってもシリコンですので床も傷つきにくいですし、子供がぶつかってもあまり痛くありません。
別売りの蓋を用意すればスタッキングすることができるので、積んでおくことができる点も便利です。
ノートや教科書には「無印良品 ポリプロピレンファイルボックス スタンダードタイプ ワイド」
ノートや教科書を立てて収納できる便利なアイテムが無印良品のファイルボックスです。ファイルボックスならラックや机の上など、どんな場所にでも立てて収納しておくことが可能で、使う場所を選ばない点も魅力です。ノートや教科書の種類で分けて収納しても便利ですし、チェストや深い引き出しの中での整理整頓にも使えます。
子供が使わなくなれば、ほかの場所での収納に大活躍間違いなしの便利アイテムです。
学校用品の収納実例

では最後に、学校用品の収納実例を紹介していきます。簡単に試せるものばかりなので、ぜひ真似してみてくださいね。
ノートや教科書はファイルボックスを上手に活用
棚に立てて入れておくことが多いノートや教科書も、ファイルボックスに横向きに立てて収納すればすっきりと収納しておくことができます。
机の上や棚に入れておくと、棚に中身がある程度入っていない限り、自立しにくいものはへなへなと倒れてしまいます。でもファイルボックスに入れてあれば少量でも倒れずに収納しておくことができて便利です。教科ごとにファイルボックスを分けても良いですし、ノートや教科書といった種類別に分けてもいいですよね。
体操着袋や給食袋もカゴへ投げ込み収納
子供が運用しやすい投げ込み収納は、体操着や給食袋の収納でも大活躍します。とくに低学年の間は、アイテムにキャラクターものを取り入れているご家庭も多いですよね。でもそれをリビングに放置する、玄関にそのままかけておくのはインテリアと相いれない場合も……。
そんな時にはインテリアに合うカゴを見つけて、そこに投げ込み収納をしてみるのがおすすめです。玄関やリビングの棚に同じデザインのカゴを並べて学校用品をいれておけば、統一感も出てすっきりとした見た目になります。
ランドセルはフックにかけるより投げ込み収納がおすすめ
もちろんきちんとフックにかけてランドセルを収納できる子もいます。でもランドセルは子供にとっては重くてフックにかけるのは負担にもなります。
そんな時には、投げ込み収納にしてしまうことでもっと簡単に収納することができます。バスケットやカゴなどランドセルを入れておくものを用意して、子供のクローゼットの中や玄関に置いてみましょう。帰ってきたら指定の場所にさっと置くだけですので小さな子供でも楽にしまうことができます。
文房具は定位置を決めてあげるのがおすすめ
失くしてしまいがちな文房具は、引き出しなどに文房具用のストレージを入れて、それぞれのアイテムを収納する場所にテプラで「ハサミ」「ホチキス」と底面に書いてあげましょう。必ず定位置に戻す習慣をつけることで、失くさずにきちんと出し入れする習慣をつけることができます。
引き出しを開けた瞬間に戻す場所がわかるので、子供にとってもストレスにならず文房具におすすめの収納実例です。
蓋つきキャビネットならリビングでも気にならない
リビング学習の場合は、蓋つきキャビネットがおすすめです。蓋つきなら中に入っている学校用品を隠しておくことができますし、子供もキャビネットの中が自分のスペースと認識しやすく、収納するべき場所がわかりやすくなる点が魅力です。
中には無印良品のファイルボックスなどを配置して、ノートや絵の具など分けて収納すれば中もすっきりと片付きます。
まとめ

いかがでしょうか?
学校用品の収納は基本の注意点を守れば、簡単に取り入れられそうなアイデアが多いですよね。投げ込み収納が多いので、気にいったカゴやボックスを親子で探しても良いですし、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選ぶのもおすすめです。
なにより子供が使いやすい収納にしてあげると、子供のやる気もUPしてお互いストレスなく学校用品を収納することができます。毎日忙しい中大変ですが、ぜひお子さんの意見も聞いてあげてお互い納得のいく収納を作ってみてください。