針を紛失すると危険性UP!裁縫道具の収納や針の保管方法について

裁縫の趣味がある人、子供のいるお母さんにとって裁縫道具は欠かせないもの。裁縫道具は種類もたくさんありますし、管理に悩むアイテムの一つですよね。
裁縫に必要なものは、針やハサミなどの道具から布やフェルト、ボタンなどの素材もたくさんあります。なくなりやすい小さなものも多いですし、上手な保管方法を模索中の人も多いでしょう。一つ一つは小さなものでも、裁縫道具すべてがまとまると場所もそれなりに取るものです。
そこで今回は、裁縫道具の保管のポイントや、注意点について解説していきたいと思います。
針やハサミなどの裁縫道具の保管・収納に気をつける理由

裁縫道具は、保管する際に意外と気をつけなければいけないポイントがたくさんあります。その理由をまずは整理してみましょう。
針やハサミなど錆びて傷むものが多い
まず、裁縫道具にはどんなものがあるのか考えてみてください。主に針やハサミ、リッパーなど、金属製のものがたくさん思い浮かぶはずです。これらは錆びて傷むことが多いため、保管して置く場所の温度変化には十分注意する必要があります。もちろん錆びてしまったら針やハサミは使えなくなってしまいますし、使うにしても非常に使いづらく、裁縫をしている時に怪我をしてしまうかもしれません。
さらに糸や布などの素材も、あまり温度変化には強くありません。せっかく取っておいたおしゃれな生地も、例えば直射日光が当たるような場所で保管しておくと、すぐにヨレてしまったり色あせてしまったりする可能性があります。
小物が多く紛失しやすい
裁縫道具は、小物が非常に多いのが特徴です。管理がずさんだと一つ一つを紛失しやすく、使おうと思ったときに目当ての裁縫道具が見当たらなくなってしまう場合があります。また、小物が整理されていないと取り出すのも大変です。使おうと思っていた道具を失くしてしまうこと、取り出したい道具をうまく取り出せないことは非常にストレスになります。
裁縫道具は小さな子供が触ると危険
裁縫道具は、針はハサミなど怪我の原因になるものが多いです。小さな子供がいる家庭では、特に裁縫道具はしっかりと保管しておかなければならないでしょう。裁縫道具を保管する際は、子供が触れるかもしれない危険性も考えて保管場所を選ばなければいけません。裁縫道具を保管するときのポイント・注意点

では次に、裁縫道具を保管するときのポイントや注意点を見ていきましょう。
温度変化の激しい場所は避ける
第一に気をつけておきたいのは、大事な裁縫道具を傷ませないためにも裁縫道具は温度変化があまり激しくない場所に保管することです。高温になりやすいところ、湿気が強いところ、直射日光が当たるところなどは、裁縫装具が傷む原因を作りやすくなります。錆びや色あせは、しっかりと大事な道具を長く使っていくうえで絶対に避けたいところです。
裁縫箱やケースに道具をまとめて保管する
散らばりやすい小物が多い裁縫道具は、やはり裁縫箱やプラスチックケースなどにまとめておくのが一番です。裁縫箱、ケースに入れておけば一部の道具を紛失してしまうような心配はありません。一番のおすすめは収納しやすい裁縫箱ですが、ケースでもうまく収納することは可能です。その他、化粧ポーチ・メイクボックスなども細かい仕切りがついているため、裁縫箱として有効活用することができます。
裁縫箱は子供の手の届かない場所へ
もちろん、小さな子供が触れない場所に裁縫箱を置いておくことも忘れずに。温度変化の激しくない収納スペースとしてクローゼット内に裁縫箱を置く人は多いですが、なるべく下段・中段・上段とある中の下段は避けた方が賢明です。裁縫道具の保管にトランクルームがおすすめな理由

裁縫道具を保管する場所としてトランクルームを利用するという手もあります。どうしても家の中にちょうど良い保管場所がない、子供が触りそうなので使わないときは家以外の場所に預けて置きたい、そういった時にトランクルームはとても便利です。
トランクルームに裁縫道具を預けるうえで、なぜおすすめなのかポイントを見てみましょう。
預け入れと取り出しが基本的に自由
トランクルームは基本的に荷物の出し入れは自由に行うことができます。契約期間中は、自分が使っているトランクルームに自由に荷物を預け、そして使いたいときは自由に取り出すことができるのです。そのため必要になったときはすぐに取り出しができますし、要らないと思ったときもすぐにトランクルームに裁縫道具を保管しておくことが可能です。
トランクルームによっては安価で利用できる
「トランクルームってちょっと高そう……」と思っている人も正直多いでしょう。確かに、契約するトランクルームの広さや設備環境によって月額の使用料は変わってきます。しかし最近はさまざまな種類のトランクルームが世に出てきて。非常に話題を呼んでいます。昔は最低でも数千円したトランクルームが、今や1,000円以下のワンコインで利用できる場合も多いのです。
裁縫道具はそもそも小物が多いため、よほどたくさんの道具を持っていない限りは、そこまで広さのない安価のトランクルームで十分でしょう。その場合、かなり安く利用できるのは確かです。
保管環境も整っている
トランクルームで特に屋内で管理されているタイプのものであれば、保管環境も整っているのが嬉しい点。空調が24時間効いていて、かつ直射日光も当たりません。屋内のトランクルームは、荷物の保管環境としてはベストな場所を用意してくれるのです。裁縫道具の保管に最適なトランクルーム比較

では最後に、裁縫道具の保管に最適なトランクルームについて見ておきましょう。トランクルームはサービス内容も種類もさまざまなので、裁縫道具を保管するにはちょうど良い環境が整ったトランクルームを選ぶ必要があります。
CARAETO
CARAETOはリーズナブルな利用料金で話題の宅配型トランクルームの一つ。預けられる荷物は段ボール1箱分からなので、料金は月額500円という安さです。宅配型トランクルームは、宅配で荷物の出し入れを行うことができるといった特徴があります。出し入れの手続きはアプリの操作一つで簡単に行うことができるため、手間もかかりません。そして宅配型トランクルームは、空調管理された倉庫で荷物を保管するため、環境も整っています。裁縫道具なら段ボール1箱で事足りますし、リーズナブルな分初めてトランクルームを利用する人でも安心して使うことができます。
SOLA
もう一つおすすめの宅配型トランクルームも見ておきましょう。SOLAもCARAETOと同じ宅配型トランクルームで、月額料金は300円からと非常に安価なところがポイントです。本当に少しだけ預けておきたいという人にはぴったりですね。もちろん、保管環境も申し分ありません。ただ一点だけ注意しておきたいのは、SOLAは利用できるエリアが決まっている点です。対応エリア内に住んでいれば利用可能ですが、エリア外であれば残念ながら利用することはできないため、利用を考える際は気をつけましょう。
キュラーズ
キュラーズは屋内型トランクルームの大手です。専用のビルに複数のトランクルームをいくつも用意していて、広さは大型のロッカーサイズから0.5畳~5畳などさまざまです。月額使用料は数千円~と宅配型と比べると割高ですが、他にも家具など預けたいものがある際にはぴったりです。キュラーズはセキュリティ管理もしっかりしているところがポイントです。管理人が常駐しているため、大切な荷物の盗難に遭う心配も少ないでしょう。
まとめ

いかがでしょうか? 裁縫道具は小物の数も多ければ散らかりやすいため、しっかりと保管場所・保管方法を整えることが大切です。また、せっかく愛用している道具を傷ませないように心がけることも重要なポイントに。
どうしても保管して置く場所がない……となった時は、保管環境の整ったトランクルームの利用を考えてみると良いかもしれません。
特に今回ご紹介してきたトランクルームはどれも裁縫道具を保管するのにはぴったり。トランクルームに裁縫道具を預ける際は、ぜひチェックしてみてくださいね。