ブーツの収納にはもう悩まない!おすすめ収納アイテムとは
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!
スニーカーやパンプスと比べて、ブーツは何よりかさばりやすいシューズアイテムの一つです。ロングブーツなどは1点だけでも場所を取ってしまうことは多いでしょう。おしゃれ好きの人はブーツだけでも10点以上持っている人は少なくないでしょうし、収納方法はしっかりと知っておきたいところですよね。
そこで今回は、おすすめのブーツの収納方法についてご紹介していきたいと思います。
ブーツの収納に気をつける理由
ブーツを収納する際、つい適当に靴箱やシューズインクローゼットの中に押し込んでしまっていたりしませんか?ブーツはあらゆるシューズの中でも、傷む可能性が強いものの一つです。
ブーツは基本的にブーツキーパーを使って収納しておかなければ、すぐに型崩れしてしまうリスクがあります。型崩れすると、ブーツにしわがついたりずり落ちやすくなってしまいます。
また、ブーツは何より蒸れやすい靴の一つです。ブーツは足をすっぽり覆うため暖かく履けることが魅力ですが、裏を返せば通気性が悪いということです。皮脂がつくことで臭いが取れなくなってしまったり、時にはカビが生えてしまうこともあります。
何も対策せずにブーツを放置していたせいで、ブーツから異臭がするようになってしまったということは少なくないのです。
ブーツを収納するときのポイント
では、ブーツを収納する際にはどのような点に気をつければよいのでしょうか。ブーツの収納方法に困っている人は、一度以下のポイントを見直してみてください。
使ったブーツはまず玄関で陰干し
まず、使ったブーツはすぐにしまわず、玄関で陰干しするようにしましょう。前述したように、ブーツは非常に通気性が悪く、内部に付着した皮脂などから雑菌が繁殖しやすいのです。その際はなるべく除湿剤を利用するとなおよいでしょう。
ブーツキーパーを利用する
ブーツを収納する際は、基本的にブーツキーパーで形を整えたうえで収納するようにしましょう。ロングブーツは特に型崩れしやすいため、足首のところで折った状態で収納しておくのはおすすめしません。履き心地も悪くなってしまうでしょう。
オフシーズンは湿気に気をつける
夏などブーツを使わない時期に収納するなら、まず気をつけなければいけないのは湿気です。湿気を帯びた状態でブーツを収納していると、すぐにカビが生える原因になり、お気に入りのブーツも履けなくなってしまうかもしれません。
まず「もうシーズンが来るまで履かない」と分かったら、いったん玄関で陰干しをし、十分に乾燥させたうえで靴箱やクローゼットに収納しましょう。ブーツの汚れもカビの原因になりますので、汚れもよく払っておくことがポイントになります。
ちなみに、靴箱やクローゼットの中の高い位置になるべくブーツを収納しておくと、カビは生えにくくなるといいます。低い位置ほど湿気が溜まりやすい傾向にあるからです。
ブーツの収納におすすめのアイテム
では、ブーツの収納におすすめのアイテムを見ていきましょう。ブーツを収納する際は、以下のようなアイテムを活用すると、ブーツを傷ませずに保管しておくことができるはずです。
ブーツキーパー
まず、ブーツ収納に絶対に欠かせないアイテムがこのブーツキーパーですね。上側にクリップや挟むところが付いており、そこを使ってブーツを立たせてくれるものや、ちょうどブーツの中に納まるくらいの詰め物としてのブーツキーパーもあります。
ブーツキーパーは100円ショップなどで気軽に手に入れることができます。持っているブーツ分はぜひ用意しておきましょう。ちなみにリボンやレースがついた可愛いらしいブーツキーパーもたくさんあります。収納を楽しむためにも好きなタイプを選ぶとよいでしょう。
除湿剤
ブーツを傷ませないためにも、臭いや湿気の対策は万全にしておきたいところですよね。除湿剤は通気性の悪いブーツを、湿気から守ってくれます。使ったブーツにはぜひ除湿剤を入れておきましょう。ちなみにブーツ専用の除湿剤もあります。
シューズ用クリアケース
ショートブーツを収納する際は、シューズ用のクリアケースを活用するのもありでしょう。空気がこもりやすいため湿気には注意しなければいけませんが、クリアケースの中に入れておくことで靴箱やクローゼット以外の場所でも収納することができるのがポイントです。
ブーツの収納実例
ここからは、ブーツの実際の収納実例について見てみましょう。なかなか場所に困るブーツの収納ですが、どのような方法を取るとうまく収納ができるのでしょうか。ぜひ以下のアイデアで使えそうなものを活かしてみてくださいね。
互い違いに並べて収納場所を確保
ブーツを並べる際、向きをそろえて並べる人は多いでしょう。ですがおすすめは、前後ろを互い違いに並べることです。互い違いに並べていくと省スペースに繋がり、下駄箱の中によりたくさんのブーツを並べていくことができます。
収納できる場所が少ない時は、スペースを有効活用するためにも、ただ向きを揃えて並べていくのではなく、前後ろを互い違いに並べていくとよいでしょう。
吊るして収納
クローゼットや部屋の壁際などに吊るしてブーツを収納するという実例もあります。例えば、部屋のクローゼットの上の方に空きはあるものの、ブーツを普通に立てて置くのは難しいという時は、つっぱり棒を通し、ピンチ付きのハンガー等で吊るして収納するのも一つの手でしょう。
吊るすことでブーツキーパーの役割も果たしてくれます。おしゃれなハンガーを使えば、部屋の壁などに吊るしておくことでインテリアとしても楽しめるでしょう。
玄関のドア上に収納スペースを作る
玄関のドア上に棚を設置し、ブーツの収納スペースを作るという手もあります。棚とまではいかなくても、つっぱり棒を通しておくだけで、ひっかければ靴類を収納する場所を確保できるでしょう。
玄関のドア上の収納スペースは普段は手が届かない場所になるため、オフシーズンの長期収納におすすめです。
ブーツスタンドでおしゃれに収納
収納アイテムの一つとして、ブーツスタンドを使う方法もあります。ブーツを縦に置くことができ、しかもブーツの上部分をひっかける場所もあるため、ブーツキーパーとしても役立ちます。
おしゃれなブーツスタンドを使えば、玄関や部屋の中に置いておくだけでよいディスプレイになるでしょう。
トランクルームにブーツを預ける
収納方法の裏技として、自宅以外の場所に預けるという方法もあります。特にオフシーズンなど長期的に使わない時は、トランクルームなどの外部の保管場所を利用すると便利かもしれません。広いところを借りれば、コートやウィンタースポーツグッズなど、ブーツ以外の冬用アイテムもたくさんしまっておけるでしょう。ブーツのみを預けるなら、ダンボール1箱分から利用できる安価なトランクルームもあります。
まとめ
いかがでしょうか?
ブーツは収納する際に、湿気や型崩れに注意する必要があるアイテムになります。大事なお気に入りのブーツを収納する際は、お手入れや収納する環境に気をつけてくださいね。
年末年始の初売りなどでたくさんブーツを購入して、いつの間にかブーツが凄い数になり、収納方法に困っている人は意外と多いのではないでしょうか。デッドスペースを利用した収納実例など、ぜひ参考にしてみてくださいね。