寝室に収納するものは?寝室の収納棚に収納するとベストな物とは
一般的に、1日のうち1/3くらいを寝室で過ごすと言われています。長い時間を過ごす寝室、せっかくなら快適な空間にしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、家族以外に目にふれることが少ない寝室を、収納スペースとして利用することも多いでしょう。では収納をしつつ、快適な寝室に保つにはどうしたらいいのでしょうか。
今回は、おしゃれな寝室作りとその収納方法についてご紹介していきたいと思います。
参考記事:お部屋の収納力をアップ!ニトリの人気収納グッズTOP10
寝室に収納するものにはなにがある?
多くの寝室は、クローゼットや押入れが備え付けられています。そこには普段着やスーツ、季節物の衣類、ベッドシーツや季節家電などが多く収納されています。
スポーツをする場合、ゴルフバッグやスノーボード用品といった大きな荷物を収納することもあるでしょう。また、最近では自然災害が各地で多く発生しているので、いつでも避難できるようと避難道具一式も寝室に用意されている方も増えています。
寝室は、普段使用する小物から年に数回しか使わないような大きなものまで、さまざまなものが収納されている部屋なのです。当然荷物が多くなってしまいますよね。
寝室収納のコツとは
寝室で快適な空間をつくりたい場合は、余っているスペースを有効活用していくのがコツとなります。
たとえば、寝室で一番大きくスペースをとっているのはベッドです。このベッドの下のスペースを有効活用できれば、外に出ている生活用品やクローゼットの中で溢れかえっている衣類などもスッキリ収納することができます。
クローゼットや押入れも、すでに荷物がパンパンでこれ以上他にものを入れられないと思っていませんか?こちらも正しい収納方法やグッズを使えば、まだまだ荷物を入れられるクローゼットに変わります。
他にも、おしゃれな服や帽子などあなたの好きなアイテムを隠すのではなく、見せる収納方法もあります。見せる収納にすることで、好きなものに囲まれている生活ができますし、必要な時はすぐに取り出せるので、探す手間も省くことができます。
寝室収納におすすめのアイテム
寝室をおしゃれで快適に過ごすために必要な、おすすめしたいグッズを紹介していきます。
棚
クローゼットや押入れはもともと仕切りや棚などがついていないで、縦の収納が難しいのです。そこで、収納スペースにあった棚やカゴを使用して、縦の空間の利用や、奥に入っていて取りにくい荷物も取りやすくできます。そんな難しい縦の空間を有効につかえておすすめしたいのが、幅や高さなど自由に組み合わせて利用できる棚です。
全体耐荷重(約)10kgまでの荷物を置くことができるので、冬用の布団や大きくスペースをとってしまう掃除機などを上においても問題なく使用できます。
衣装ケース
衣装ケースを選ぶ場合は、同じタイプのものを複数購入するようにしましょう。同じタイプのものであれば、重ねたり横にならべた際に余計や隙間を生むことなくぴったり収まるでしょう。また、透明のタイプを利用すれば、外から見てすぐに中身を確認することができます。逆に中身が見えない色のついたものを選べば、積んでいる衣装ケースに統一感がでておしゃれに見えます。
突っ張り棒
棚や衣装ケースを使用しても、上に少しスペースがあまりデッドスペースとなってしまうことがあります。そんな時は突っ張り棒を使えば、ハンガーラックの代わりにもなります。また、突っ張り棒と板を組み合わせれば棚を作ることもできます。このように、突っ張り棒は使い方次第でなんでも活用することができます。
ディアウォール
壁にピンや棚をつけて収納スペースを増やしたり見せる収納をしてみたいけど、賃貸だから壁に傷をつけられなかったり、穴を開けたり傷はつけたくないと思われている方は多いですよね。そんなときにおすすめなのが、穴を開けずに棚を作ったり、壁面収納ができるディアウォールです。これを使えば壁に傷をつけずに、壁面収納や棚を作ることができます。
必要なものは、ホームセンターなどで安く売られている木材と、ディアウォールだけです。ぜひ試してみてください。
寝室の収納実例
それでは実際におすすめグッズをつかった実用的な収納方法をご紹介していきます。
ベッド下
ベッド下は高さに応じた収納ケースやカゴを並べて使用するのがおすすめです。また、収納ケースにローラーをつけておくと、掃除をする時にスムーズに出し入れできます。ベッド下は基本的に湿気がたまりやすいので、起きてから少しの間は下の収納ケースを移動しておくとカビ防止にもなるので、移動しやすいように工夫しておくのがおすすめです。
カゴを下に入れる場合は、フタのついているものを選びましょう。フタがないと必要以上に荷物を積んでしまい、ベッド下に収納する際にひっかかって奥に荷物が落ちてしまいます。また、ホコリを防ぐためにも、フタ付きのカゴを利用しましょう。
クローゼットや押入れ
まずはクローゼットや押入れのサイズを計り、そこに合う収納ケースを複数購入して統一感を出しましょう。収納ケースの下側にローラーをつけておくことで、奥の荷物をスムーズにとることができるので便利です。また、掃除もしやすくなります。
布団を押入れに収納する場合は、すのこにローラーをつけ、その上に布団を置くとよいです。 すのこを利用することで、湿気をたまりにくくします。
上部の空いているスペースには突っ張り棒をつけて、ネクタイやマフラー、ベルトなど吊るすように収納すれば、一目で探すことができます。
見せる収納
見せる収納をする際は、なるべく同じカラーや同じサイズのケースやカゴなどで収納するとよいでしょう。最近の傾向ではオープンなクローゼットに設計する部屋も増えてきています。見せる収納として、今あるクローゼットや押入れの扉を外してみるのもいいですね。そうすることで、部屋に奥行きが生まれて広く見え、見えていることで意識的に部屋をきれいにしようという習慣ができます。
また、ディアウォールを使って壁面収納をして、お気に入りの服や小物を並べてみましょう。自分にとって快適な空間を作ることができるでしょう。
まとめ
いかがでしょうか? 寝室収納には様々な方法があります。まずは手軽に棚やケースなどをそろえるところから初めてみましょう。100円ショップや、リーズブルなホームセンターで手に入れることができますよ。安いものを数種類そろえても費用は高くはないですし、失敗してもダメージは少なく済みます。
また、クローゼットの中の荷物を取り出して整理してみると、意外と使っていないものが多く、それを捨てるだけでも今よりも収納スペースは増えます。まずは不要なものを片付けて、収納をし直すことをおすすめします。
寝室にあるスペースを上手く活用して、快適なお家作りをしていきましょう。