更新日: トランクルーム

24時間利用できるトランクルームは便利?メリットデメリットは?

24時間利用できるトランクルームは便利?メリットデメリットは?
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

トランクルームは、個人や企業の荷物を保管しておくことができる便利なサービスです。今回はトランクルームが24時間利用できるのかという点について解説していきます。トランクルームの営業時間についてよく知らないという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

参考記事:物置化した実家の荷物を処分する方法は?時間・費用の目安

トランクルームの営業時間について

トランクルーム 24時間

基本的にトランクルームは営業時間が決まっています。そのため営業時間内でしか荷物の出し入れを行うことができません。深夜に急に荷物が必要になった場合でも、営業時間外のトランクルームに取りに行くことはできませんので注意が必要です。

中には24時間利用できるトランクルームもあります。利用者からすれば24時間あけてくれた方が使い勝手がいいように感じますが、営業時間を設けていることで得られるメリットもあります。

例えば、営業時間を設けていることによって月額料金は安くなります。トランクルームを24時間あけておくためには、深夜に警備員やスタッフを配置しなければいけません。そうなると人件費が当然かかってくるわけで、人件費は私たちの利用料から支払っているため月額料金が高くなってしまうのです。基本的に深夜に荷物を出し入れする人は少ないと言えるので、利用者の少ない夜間は閉めてしまった方が経済的なのです。

また深夜に閉めておくことで防犯対策になります。窃盗を考えている人は白昼堂々盗みに入ることは滅多にありません。狙うとしたら人が少なく気づかれにくい深夜になりますよね。深夜にトランクルームを開けておくということはそれだけ盗みに入られるリスクも高まるということが言えるので、防犯面から言っても深夜にトランクルームを営業しないのは合理的なのです。

トランクルームの営業時間を定めている業者と24時間トランクルームでは、基本的に契約形態が異なります。トランクルームの契約には大きく2つの契約方法があります。

1つ目は賃貸借契約というもので、これは利用者がスペースを借りて自己責任で荷物を管理するという契約内容になっています。そのため、荷物に何かあったとしても管理会社が責任をおう必要はありません。

2つ目は寄託契約というもので、運営している会社が利用者から荷物を預かり保管するという契約内容になっています。この場合、荷物に何かあったら管理している運営会社の責任になり、賠償責任が発生します。

つまりトランクルームを運営している会社にとっては、極端に言えば賃貸借契約の方が荷物の管理に無関心でいいということになります。そのため、賃貸借契約をしているトランクルームでは24時間利用可能なトランクルームが多くなっています。一方で寄託契約をしているトランクルームでは、窃盗にあってしまうリスクを考えて深夜は営業時間外としている会社が多くなっています。

自分が利用するトランクルームの営業時間はしっかり把握して、余裕を持って荷物を取り出すように心がけましょう。

24時間利用可能なトランクルームはある?

トランクルーム 24 時間

最近ではライフスタイルの多様化も進んでおり、トランクルームも多様化しています。そんな流れで生まれたのが24時間利用可能なトランクルームです。深夜や早朝でも自由に荷物を取り出せるということで、利用者にとってはとても便利なサービスになったと言えます。

24時間開けておくことはもちろん防犯上はリスクがあります。そのため24時間利用可能なトランクルームでは警備員を常駐させたり、最新のセキュリティシステムを導入したりなど、防犯強化を行なっています。

24時間利用できるトランクルームのメリットは大きく2つあります。

好きな時間に荷物を出し入れすることができる

営業時間が決まっているトランクルームでは、時間内に荷物を出し入れしなければいけませんが、24時間空いているトランクルームでは時間に融通が利きます。特に深夜に働いている人にとっては、仕事帰りの早朝や昼間でも荷物を取り出すことができるのはかなりのメリットだと言えます。

急な荷物の取り出しにも対応できる

トランクルームに預けている荷物は時間に余裕を持って取り出すのが好ましいですが、急遽必要になることも少なからずあるでしょう。それが深夜だった場合、営業時間が決まっているトランクルームでは取り出すことができませんが、24時間利用可能なトランクルームだと取り出すことができます。

このように、24時間利用できるトランクルームには大きなメリットがあります。ライフスタイルの多様化によって、私たちの生活は大きく変わりつつあります。これからはライフスタイルの多様化に合わせることができるサービスが生き残っていく時代になるでしょう。そう言った面では、24時間営業しているトランクルームが今後増えていくような気がします。

24時間利用可能なトランクルームの注意点

トランクルーム 24時間 東京

24時間利用できるトランクルームはメリットだけではありません。利用する際に気をつけておかなければいけない点がいくつかあります。ここでは、24時間利用できるトランクルームを利用する際に気をつけておきたいポイントを2点紹介します。

セキュリティ面

1点目はセキュリティ対策をしっかりすることです。犯罪者は気づかれやすい日中よりも、人気の少ない夜間に犯罪を試みます。そのため夜間に荷物を出し入れする場合には、細心の注意が必要です。特に力の弱い女性の場合は、なるべく1人では荷物の出し入れを行わないようにしましょう。

24時間開けている屋外型のトランクルームでは、営業時間が決められているトランクルームに比べてセキュリティは弱いと思っておきましょう。そのため24時間利用可能なトランクルームを利用する場合には、利用者である私たちが細心の注意を払って荷物の出し入れを行う必要があると言えます。

怪我しないように気をつける

2点目は怪我をしないように気をつけることです。24時間利用できるトランクルームで、夜間に荷物の出し入れを行う場合には特に注意が必要です。その理由は、夜間は暗くて足元が見えにくくなるからです。

足元が見えにくくなると、段差や石ころにつまずいて転んでしまう可能性があります。荷物を運んでいるときにつまずいてしまうと、両手がふさがっているため大怪我をする可能性もあります。よって深夜に荷物の出し入れをおこなう場合には、落ち着いて怪我しないように気をつけるようにしましょう。

荷物の出し入れをいつでも行いたい場合には、宅配型のトランクルームがおすすめです。最短で次の日までには届けてくれるサービスもあるため、急な取り出しにも対応できます。また荷物の出し入れの際に誤って怪我をしてしまうリスクもなくなります。いつでも利用できるトランクルームの利用を考えている場合は、急な取り出しもできる宅配型トランクルームも視野にいれてみましょう。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は24時間利用できるトランクルームについて詳しく解説してきました。現代はライフスタイルの多様化が進む時代です。そのため深夜や早朝に荷物を出すニーズも増えてきました。そのような多様化するニーズにうまく対応しているのが、24時間利用できるトランクルームです。

24時間開けていることでセキュリティ面ではやや不安がありますが、使い勝手の良さでは営業時間が決まっているトランクルームよりも優れています。深夜や早朝に荷物を取り出す機会がある方はぜひ利用してみましょう。

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