更新日: トランクルーム

トランクルームの解約方法をしっかり理解して賢く使おう!

トランクルームの解約方法をしっかり理解して賢く使おう!

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

今回はトランクルームの解約方法について解説していきます。解約方法が分からなければ、契約するのが不安になると思います。これからトランクルームを利用する人も、現在利用しているという人も今回の記事を参考に、解約方法を確認してみてくださいね。

トランクルームの契約形態について

トランクルームの解約方法について理解するためには、トランクルームがそのような契約形態になっているかを理解することが大切です。そのためまずはトランクルームの契約形態について解説していきます。トランクルームの契約形態は主に2つあ李ますので、それぞれ順番に解説していきます。

賃貸借契約

賃貸借契約とは、荷物を保管するスペースを貸し出すという契約内容です。そのためトランクルームを運営している会社は、荷物にカビや劣化があっても一切責任はとりません。その反面賃貸借契約で契約しているトランクルームでは、ほとんどすべてで荷物の出し入れを自由に行えるようになっています。

寄託契約

寄託契約の場合は、契約者の荷物を預かるという内容で契約が結ばれています。そのため、荷物を保管している間に荷物にカビや劣化が起きた場合には、管理会社が責任を負うという形になっています。その反面、出し入れが事前の申請なしではできなかったり、出し入れに費用がかかってしまうというデメリットがあります。

契約形態について知っておくことには、解約方法について知るためにも大切ですが何より利用中のトラブルを防ぐ目的があります。よって契約する際には、契約がどちらの形態で行われているのかしっかり確認するようにしましょう。

トランクルームの契約期間について

トランクルームの契約期間は長期だというイメージがある方もいるかと思いますが、そんなことはありません。中には1年や2年での長期契約しかできない会社もありますが、基本的には3ヶ月〜半年契約というサービスが多いようです。

トランクルームの契約期間は運営している会社によって様々ですので、契約する前にしっかりと契約期間がどれくらいになっているのかは確認するようにしましょう。契約期間内に解約することで解約料を別途請求されてしまう可能性もあるため、注意しておきましょう。

トランクルームの解約方法

ここからはトランクルームを実際に解約する際の流れを紹介していきます。解約方法は会社によって異なる場合もありますが、基本的に流れは同じなので参考にしてみてください。トランクルームを解約する流れは大きく3つの手順があります。

1,解約申請を行う
トランクルームを解約したい場合には、まず解約申請を行います。方法は電話やメール、FAXなどがありますが、会社によっては方法が指定されていることがあるので、ホームページなどで確認してください。

解約申請を行うと、注意事項の説明があった後に「解約届」を提出するように言われます。解約届は公式ホームページや契約時に受け取った書類の中に入っているため、運営会社の指示に従ってしっかりと提出しましょう。

解約届が受理されれば、いつまでに退去しなければいけないか指示されるため、それまでに荷物を運びださなければいけません。

2.荷物を運び出す
解約届を提出したら、次に行わなければいけないのは預けている荷物を期限内に運び出すことです。運び出す作業が自分でできない場合には、引越し業者や運送会社に依頼することもできるため、活用してみましょう。

自分で行う場合には、引越し作業をする際に必要になるアイテム(軍手やダンボール、ビニール紐、ガムテープ、雑巾)などが必要になるため、用意しておきましょう。

トランクルーム会社によっては、保管している荷物が不要の場合には荷物を処分してくれるサービスもあるため、活用できる場合には活用しましょう。最後に簡単に掃除をして完了となります。

3.トランクルームの引き渡し
最後にトランクルームの引き渡しを行います。引き渡しは現地でスタッフが立ち会って傷や汚れのチェックがある場合もあれば、特にチェックなく終わる場合もあります。

チェックが終われば鍵やセキュリティカードを返却します。返却方法としては、直接返却か郵送で返却の2択がありますが、多くのトランクルームではどちらにも対応しているため、自分の都合で決めるといいでしょう。

以上がトランクルームを解約する簡単な流れになります。トランクルームはあくまでスペースをレンタルしているだけなので、施設は綺麗に使うようにしてください。万が一傷つけてしまった場合には、別途賠償金を支払わなければいけない可能性があります。

細かい解約内容については、契約している会社のホームページを参考にしてください。解約は決して難しいことではないため、スタッフの指示を聞いてゆとりを持って行いましょう。

トランクルームを解約する際の注意点

トランクルームを解約する際、いくつか気をつけておかなければいけないポイントがあります。ここからは、トランクルームを解約する際の注意点を4点挙げていくので、確認してみてください。

解約申請をする時期に注意

解約申請をすればすぐに解約できるわけではありません。解約は最低でも1ヶ月以上前に申し出るようにしましょう。例えば、3月末で解約したい場合には、最低でも2月の中旬ごろまでには解約申請を行ってください。1ヶ月分余計なお金を払わなくてもいいように、ゆとりを持って申請を行いましょう。

解約日が月末

ほとんどのトランクルームが、解約日を月末に設定しています。契約を開始した月は、日割り計算で初月の料金を決めてくれますが、解約では1ヶ月分の料金を請求されるのでしっかり確認しておきましょう。例えば3月末の解約で荷物を3月上旬に運びたしたとしても、しっかり3月分の料金は請求されるので、気をつけてください。

解約時に料金がかかる場合もある

中には、解約時に解約金、清掃費、鍵交換代がかかるトランクルームもあります。解約時に料金がかかるかどうかは、契約書にしっかりと書かれているので、契約時に確認しておくことが大切です。もし契約書で見つけられなかった場合には、電話などで運営会社に確認するといいでしょう。解約時にかかるお金を巡ってトラブルになるケースはしばしばあるので、解約前に確認しておいた方がいいでしょう。

荷物の運び出しは期日までに行う

荷物の運び出しは解約日までにしっかり行うようにしましょう。解約日を過ぎても荷物が残ったままの場合は、延滞料金を請求される、もしくは勝手に処分される場合があるため、荷物の運び出しは期日までの確実に行いましょう。

延滞料金はかなり高めに設定されていることもあるため、延滞料金をなるべく支払わないように気をつけましょう。

トランクルームを解約する際に気をつけておくポイントは上記の4点です。トランクルームをスムーズに解約するためにも、上記4つのポイントは事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?
今回はトランクルームの解約方法について解説してきました。トランクルームの解約はとても簡単なのですが、中には解約時にトラブルに発展することもあるため、事前にポイントは押さえておくことが大切です。トランクルームはとても便利なサービスですので、解約方法をしっかり理解して賢く利用するようにしましょう。

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