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季節外れの布団のしまい方や布団の正しい保管方法って?

季節外れの布団のしまい方や布団の正しい保管方法って?
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

皆さん、布団の保管場所や保管方法に困っていませんか?布団はカビや虫食いの被害を受けやすい上にサイズが大きいため、保管には気を使います。

そこで今回は、布団の上手なしまい方や保管方法について解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。

布団の保管に気をつける理由

布団 保管

布団の保管に細心の注意を払わなければいけないのには、大きく2つの理由があります。

1つ目の理由は、布団がダニやカビの被害に遭いやすいからです。ダニやカビにとって、布団は繁殖する最適な場所なのです。そのため、ダニやカビ対策をしていなければ確実に被害にあってしまうと言えます。

2つ目の理由は布団を長く使うためです。正しく保管しなければ保管している間にダニやカビの被害にあってしまい、布団の寿命が短くなってしまいます。布団は決して安いものではないため、長く使えるようにしっかり保管に気をつけましょう。

参考記事:普段は使わないから困る……座布団の賢い保管アイデアとは!?

布団の正しい保管方法は?

布団 保管方法

衣類と同じように、季節の変わり目では布団も交換するのが一般的です。そのためシーズンが終わった布団は、次のシーズンまで保管しておかなくてはいけません。ここでは、布団を長持ちさせるために正しく保管する方法を紹介していきます。

1.しっかり乾燥させる

布団は私たちの汗を吸収しているため、湿気を含んだ状態になっています。湿気を含んだ状態で布団を保管してしまうと、カビやダニが繁殖してしまうリスクが高まってしまうため、保管前にはしっかりと乾燥させることが大切です。

棉布団は一度天日干しをしてから、羽毛布団は風通しのいい場所で陰干ししてから保管するようにしましょう。

2.湿気の少ない場所に保管する

布団にとって湿気は最大の敵です。湿気が多くなってしまうと、それだけカビやダニの被害を受けやすくなってしまうため、湿気の少ない場所に保管するようにしましょう。押し入れに保管する場合は、上段の方が湿気は少ないため、上段に保管するようにしてください。布団を重ねて保管する場合には敷布団の上に掛け布団を重ねるようにしてください。

虫食い対策としては、防虫剤を活用するとなおいいでしょう。無臭タイプの防虫剤を布団の間に挟んでから保管すると虫食い対策になります。この場合、ビニール袋に入れて布団を保管してしまうと、湿度が高くなってしまうので、布製の専用バッグを活用してください。

3.定期的なメンテナンスを行う

布団を保管した後は、定期的にメンテナンスをするようにしましょう。その理由としては、ダニやカビ対策、さらにニオイ対策としての意味があります。

布団類は収納場所から出して天日干しを行います。また収納場所も解放してから除湿剤などを利用して空気の入れ替えを行いましょう。

布団の保管方法はどこがおすすめ?

布団 しまい方

布団を最適に保管するためには、保管する場所がとても重要になってきます。布団を最適に保管できる場所の条件としては大きく3点あります。

湿度や温度の管理ができる場所

先ほどから述べているように、布団を保管する際にもっとも気をつけなければいけない点は、カビやダニによる被害で布団が劣化してしまうことです。そして、カビやダニは高温多湿の環境を好むため、しっかりと温度管理を行い、布団を保管している場所を高温多湿の環境にしないように気をつけなければいけません。

とは言っても押し入れで保管する場合には、湿度や温度の管理は徹底できないと思います。そのため、布団を押し入れで保管する場合には定期的に換気を行い、押し入れ内の空気の入れ替えをするようにしましょう。また乾燥剤や防虫剤といったアイテムを使ってダニやカビ対策を行うのもいいでしょう。大切なのは布団をカビやダニの被害から守ってあげることなので、しっかりと対策をするようにしましょう。

清掃が行き届いている場所に保管する

カビはホコリを栄養として繁殖していきます。そのためホコリまみれの場所は、カビにとっては好都合の環境になると言えます。また布団は体が直に触れるものであるため、衛生面には気をつけておく必要があります。保管中に布団がホコリだらけになってしまっては大変ですよね。布団を清潔に保管するためにも、保管場所の衛生環境には十分気をつけましょう。

押し入れなど普段はなかなか掃除をしない場所にしか保管できないという場合には、保管する前にしっかりと押し入れ内を掃除してから布団をしまうようにしましょう。また1ヶ月に1回程度は、布団を外に出してから押し入れ内を掃除するようにしましょう。

保管するための十分なスペースがあること

十分なスペースとは、布団をしまってぎゅうぎゅうにならないスペース、布団を3つ折り以上折り曲げて収納しなくてもいいスペースのことです。布団を過剰に折り曲げて収納してしまうと、型崩れを起こしてしまい寝心地が悪くなってしまいます。またぎゅうぎゅうに詰めて布団を保管してしまうと、空気の通り道がなくなり高温多湿に環境になりやすいです。もし十分なスペースが確保しにくいのであれば、圧縮袋を活用してください。

布団を正しく保管するためには、上記のポイントを満たしている場所である必要があります。しかし家の中ではなかなか全ての条件を満たすことができませんよね。そこでおすすめしたいのが、トランクルームというサービスです。次項よりその理由をご紹介していきます。

布団の保管にトランクルームがおすすめな理由

トランクルーム 布団

トランクルームとは、荷物を一時的に預けることができるサービスです。利用希望者はトランクルームを運営している会社と契約を結ぶことによって利用できるようになります。では、どうしてトランクルームが布団の保管に最適なのでしょうか?

トランクルームが布団の保管に最適なのは、先ほど挙げた条件を全て満たしているからです。

1つ目の湿度や温度の管理ができるという点は、エアコンが設置されているトランクルームを選ぶことで解決します。基本的に屋内型もしくは宅配型のトランクルームにはエアコンが設置されているため、布団を保管する場合にはこれら2つのどちらかを選択するといいでしょう。

2つ目の清掃が行き届いている場所という点もトランクルームはクリアできます。トランクルームは荷物を預けることでお金をもらうサービスですので、基本的にどの会社もしっかりと清掃しています。ですが屋外型のトランクルームの場合には、雨風が入ってくる場合もあるため、屋内倉庫で保管し、清掃が行き届いているトランクルームを選ぶようにしましょう。

3つ目の十分なスペースが確保できる場所という点ですが、トランクルームは最大10畳程度のスペースをレンタルすることも可能です。布団を保管するためには十分なスペースだと言えますし、布団と一緒に他のものを保管することだってできます。

このようにトランクルームは、布団を保管するための条件を全て満たしているサービスだと言えます。布団は保管方法によって寿命が変わってきてしまうものなので、布団を保管する場合はぜひトランクルームを活用してみてください。

まとめ

いかがでしょうか? 今回は布団を正しく保管する方法について解説してきました。布団はカビやダニの被害を受けやすく、サイズも大きいため保管方法に困るアイテムです。布団の保管に困っているという方は、今回紹介したトランクルームを利用してみてください。トランクルームを活用して最適な環境で布団を保管し、次のシーズンに備えましょう。

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