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収納術
部屋やキッチンの掃除道具の見せる収納方法!使いやすい収納は?

掃除機や洗剤、雑巾といった掃除道具の収納は、あまり見せたくないものですよね。しかし掃除道具は出し入れをスムーズにしたいもの。収納に凝りすぎて使いにくいと掃除が面倒くさくなってしまいます。
そこでこの記事では、収納のコツを交えつつ、掃除道具を収納できる便利なアイテムや収納実例をご紹介していきます。
掃除用具にはどんなものがある?

実際に収納する掃除道具にはどんなものがあるでしょうか?
- 玄関まわり……ほうき、ちりとり
- リビング……コロコロ、はたき、掃除機、フローリングモップ
- 台所……各種洗剤、洗剤の詰め替え、キッチンクロス、スポンジ
- バスルーム……スポンジ、バスルーム用洗剤
ほかにも、掃除道具を収納しておけるスペースの広さも違いますし、使う頻度も掃除道具によって違います。適切な場所で、その場所に合った収納を心がけることで掃除がさっとしやすい環境を作ることができます。
参考記事:使い勝手の良いキッチンを目指すなら隠す収納がおすすめ!収納アイデアをご紹介
掃除用具収納方法のコツ

掃除道具を収納のコツは、収納する場所選びを間違えないことです。
- すぐに取り出せる
- 片づけやすい
- インテリアになじむ
掃除用具の収納におすすめのアイテム

「無印良品 ポリプロピレン頑丈収納ボックス・小」
無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス」は、軽量で両サイドに持ち手がついているので、移動しやすい点が魅力。洗剤、ホース、床拭きシートなどを収納しやすく、蓋も上部に余裕がある作りの為、多少頭が飛び出ていても難なくふたを閉められる点もポイントです。とても頑丈で、例えば洗濯物を干す時のバスケット置き場としても活用できます。「無印良品 ステンレスワイヤーバスケット」
持ち手を内側におさめると積み重ねもできる、ステンレスのバスケットです。持ち歩けるため、洗剤と掃除グッズなど一緒に使うものをまとめておくと便利です。 このバスケットには浅型もあり、持ち歩けるので布巾やミニほうきなどの掃除グッズの収納に向いています。「IKEA ヴァリエラボックス」
少し重さがありますが、大きく丈夫な清潔感のあるホワイトのボックスです。いろいろな掃除道具をまとめておけるので、お風呂用の掃除道具などをまとめておくのにも便利です。真っ白で清潔感がある点もポイントで、インテリアに馴染みやすい収納アイテムであることが魅力。399円というリーズナブルな点も、数を揃えられてうれしいですよね。「IKEA クッギス」
ホワイトの蓋つきボックスです。両側側面に持ち手があるので、簡単に持ち上げて運べる点が便利。蓋があるのがうれしいポイントで、洗面所やキッチンでも活躍間違いなし!例えば、リビングで使う場合はフローリング用シート、スプレーなどをまとめおけるので、これだけ引き出せば掃除がしやすいですよね。「無印良品 ステンレスひっかけるワイヤークリップ」
フック状の引っ掛けるタイプのクリップです。見た目もステンレス製で清潔感抜群。お風呂場でポールに引っ掛ければ、スポンジやブラシも吊り下げておけるので、水も切れていつも清潔に!「無印良品 ポリプロピレンファイルボックスシリーズ」
無印良品のファイルボックスはスプレーや詰め替え用の洗剤を立てて収納するのにとても便利!色は半透明タイプとホワイトグレーの2種類があり、おすすめは中身の見えないホワイトグレーです。棚や引き出しに並べて置けばすっきりとした印象になります。掃除用具の収納実例を紹介

それでは実際にどのような収納を行えばよいのでしょうか?掃除用具の収納実例をご紹介していきます。
キッチンの掃除道具の収納場所には引出しにワイヤーバスケットを設置
スプレータイプなどの掃除用具をワイヤーバスケットに入れておけば、引出しの中で他のアイテムとごちゃごちゃになることを防げます。洗剤、掃除用の布巾などと分けておけば見た目もすっきりして使いやすくすることができます。台所用のメラミンスポンジはガラスの瓶で見せる収納
台所用のメラミンスポンジは四角に切って、手を入れやすい大きさのガラス瓶に入れてみてはどうでしょう。いろいろなメーカーからすてきなカラス瓶が出ています。メラミンスポンジ自体が白いので見せる収納をしても清潔感がありますよね。瓶が汚れてしまっても、シンクで洗えば元通りになので扱いやすく、ぜひ取り入れたい収納実例です。お風呂の掃除道具は吊り下げ収納で清潔に!
水が切れずに不衛生になりがちなお風呂の掃除道具は、お風呂場のポールに吊り下げ収納しましょう。S字フックや無印良品の「ステンレスひっかけるワイヤークリップ」を使えば、簡単に吊り下げ収納の完成です。ブラシやスポンジも吊り下げ収納すれば乾燥しやすく衛生的ですよね。洗剤の収納にはファイルボックスが便利
シンク下やレンジ台下などの収納スペースの仕切りとして「無印良品 ファイルボックス」を設置すれば、引出しの中がすっきりと片付いてとても便利です。さらに引出しの中をすっきりとした見た目にしたい場合は、洗剤を入れるボトルなどの容器を統一すると開けた瞬間の印象がぐっと変わります。洗濯機上のデッドスペースを活用
洗濯機上のデッドスペースは、洗面所の掃除道具を収納するのにぴったりです。例えば、洗剤を統一したスプレーボトルに入れ、洗濯物干し用のポールに吊るして収納すれば、すぐに取り出し片づけやすい収納となります。洗面所の壁面は吊るす収納
ほうきやはたき、コロコロなどは木製の衣装用フックを洗面所の壁面に取りつけて吊るせば、壁面を利用した掃除道具収納の完成です。壁というデッドスペースは家中にありますよね。壁を活用すれば収納場所も広がり、選択肢を増やすことができますよ。ほうきとちりとりは、の壁面にかけておく
すぐに汚れる玄関には掃除道具をすぐ出し入れできるように設置しておきたいもの。ほうきやちりとりは、デッドスペースになりがちな壁面を選んでフックにかけておけば掃除もすぐにできてとても便利です。掃除道具もおしゃれなものを用意すれば、インテリアにもなじみます。トイレの細かい物やサニタリー用品はケースに入れて収納
サニタリー用品や小さな掃除道具を収納するのに便利なのが、「セリア」などで手に入る「お掃除シートケース」です。中身が見えない点と、さっと取り出せるほどよい大きさが使いやすさのポイント。トイレの戸棚においても中身がみえないのですっきりとなじみます。まとめ

いかがでしょうか? 掃除道具の収納は使いやすさが重視されます。見た目も大事ですが、掃除道具が出しにくくて掃除が滞れば部屋が汚くなってしまっては本末転倒となってしまいます。掃除道具の収納では、シンプルな方法をなるべく選ぶようにし、正しい位置に使いやすい方法で収納することを目指しましょう。例えば、洗剤を入れる容器を統一するだけでも同じ大きさの物で統一されすっきり収納できますし、見た目もすっきりしますよ。
ぜひ実例やアイテムを参考にしていただき、各ご家庭に合った、出し入れしやすくてインテリアを壊さない収納方法を考えてみてください。