トランクルームを利用する理由って?メリット・デメリットを紹介!

トランクルームを利用したことのない人向けに、トランクルームとはどんなサービスなのか、どんなメリット・デメリットがあるのか、解説していきます。
トランクルームとはどういうサービス?
トランクルームとは、普段は使用しない荷物を預けることができるサービスです。個人または企業が、トランクルームを運営している会社と契約することによって、利用できるようになります。
日本の住宅は収納スペースが少なく作られているため、基本的にどんな家庭でも収納スペースが足りていない状態です。そのためトランクルームを利用することで、家の収納スペースを広げることができるのです。
トランクルームに預けられることが多い荷物は、個人では衣類やレジャー用品、趣味のコレクションなどがあります。法人では在庫や使わない資料などです。このように普段は使わない荷物をトランクルームで管理することで、居住空間やオフィスをスッキリさせることができます。
トランクルームには大きく分けて3つのタイプがあります。
屋外型トランクルーム
屋外型トランクルームでは、屋外に設置されたコンテナなどで荷物の管理を行います。トランクルームの中で最もメジャーなタイプが、屋外型トランクルームです。屋外型トランクルームには以下の3つの特徴があります。
- 利用料金が安い
- 屋外に設置されているため、保管環境はあまりよくない
- トランクルームの中では最も数が多い
屋外型トランクルームは、温度管理や湿度管理が必要ない、大きな荷物を預けるのに向いています。
屋内型トランクルーム
屋内型トランクルームは、屋内に設置されたコンテナまたは屋内の保管倉庫で荷物を管理します。屋外型の次に多いのが屋内型トランクルームです。屋内型トランクルームには以下の3つの特徴があります。
- 利用料金がトランクルームの中では最も高い
- 屋内の倉庫で保管するため、空調設備が整っている
- セキュリティ対策がしっかりしている
屋外型トランクルームは、温度管理や湿度管理が必要な大きな荷物を預けるのに向いています。
宅配型トランクルーム
宅配型トランクルームは比較的新しいサービスで、荷物の出し入れを全て宅配便で行います。そのため、荷物の出し入れにかかる手間を省くことが可能です。さらに屋内型トランクルームと同じように、屋内にある倉庫で保管するため、いい状態で保管することができます。宅配型トランクルームには、以下の4つの特徴があります。
- 利用料金はリーズナブルだが、預けられる荷物のサイズに制限がある
- 屋内の倉庫で保管するため、空調設備が整っている
- ビルの管理者しか立ち入らないためセキュリティ対策が万全
- 荷物の出し入れにかかる負担が一切ない
宅配型トランクルームは、少量の荷物を空調設備が整っている環境で保管したい場合に向いています。
トランクルームを利用する際は、預けたい荷物の種類に応じてどのタイプにするのか決めましょう。
トランクルームの利用目的
トランクルームの利用理由は、大きく2つあります。
1つ目の理由は、収納スペースの確保です。
家の収納に入り切らないモノが増えた時、トランクルームが大活躍します。
トランクルームは、家では収納できないモノを預けることができるため、日常生活では使わないけれど捨てられないというモノを保管しておくことができます。
2つ目の理由は、適した環境で荷物を保管することです。
モノは基本的に年月が経過することで劣化してしまいます。というのも、モノには保管に適した温度と湿度があり、家の中では湿度や温度の管理が難しいからです。
屋内型トランクルーム、宅配型トランクルームには、空調設備が完備されているサービスが多いため、荷物に適した環境で保管することが可能です。思い出のアイテムやコレクションなどをいい状態で保管するという目的でもトランクルームを活用することができます。
トランクルーム利用のメリット・デメリットは?
トランクルーム利用する際、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?ここからは、トランクルームを利用することで得られるメリットやデメリットについて解説していきます。
まずはトランクルーム利用のメリットからみていきましょう。トランクルーム利用のメリットは、以下の3つがあります。
- 家の収納スペースを広げることができるため、居住環境をより快適にできます。
- 空調設備が整っているトランクルームでは、家よりもいい環境で保管することができます。そのため、長くいい状態で保管することが可能です。
- トランクルームでは、しっかりとしたセキュリティシステムを導入しています。そのため、家よりも安全に保管することができます。
続いてデメリットをみていきます。トランクルーム利用のデメリットは、以下の2点が挙げられるでしょう。
- トランクルームを利用するためには、月額料金がかかります。家で保管する場合にはお金は必要ないため、保管コストがかかるというのはデメリットだと言えます。
- トランクルームは自宅以外の場所にあるため、荷物を取り出したり預けたりするには、手間がかかります。宅配型トランクルームでは、手間はかかりませんが配送料がかかってしまいます。
トランクルームを利用する場合には、このようなメリット・デメリットが考えられます。トランクルームを利用する際は、これらのポイントを押さえるようにしましょう。
トランクルームの利用方法
トランクルームを利用方法は、屋内型と屋外型、宅配型で異なります。
屋内型もしくは屋外型のトランクルームを利用する場合には、運営会社と契約を結ぶのが一般的です。利用手順は以下の通りです。
- 1.利用するトランクルームを決める
- 2.電話もしくは来店で申し込みを行う
- 3.契約書類を受け取り、必要事項を記載して提出する
- 4.審査を受ける
- 5.初期費用を支払う
- 6.審査に通過したら鍵を受け取る
鍵を受け取り次第利用することができます。最短で即日の利用も可能ですが、一般的には申し込みから利用まで3日ほどかかってしまいます。
宅配型トランクルームを利用する場合には、特に契約を結ぶ必要はありません。利用手順は以下の通りです。
- 1.ホームページから申し込みを行う
- 2.クレジットカードで支払いを行う
- 3.集荷を依頼する
- 4.ダンボールに預ける荷物をまとめる
- 5.荷物を送る
他のトランクルームとは異なり、契約書を書く必要はありません。全てインターネット上でできるので、とても簡単です。預けた荷物をWEBや専用アプリで確認することができるサービスもあるため、使い勝手としてもおすすめできます。
利用目的に応じてトランクルームを選ぼう
今回はトランクルームを利用したことがない人向けに、トランクルームとはどんなサービスなのか解説してきました。トランクルームは家の中では、収納できない荷物や大切な荷物を預けるためのサービスです。宅配型トランクルームならばリーズナブルな料金で大変手軽に利用できます。『カラエト(CARAETO)』なら、140サイズの箱に入る荷物であれば、月額500円~気軽に預ける事ができます。
宅配業者が玄関先まで取りに来てくれるので、自分で荷物を運ぶ手間もありません。預けた荷物は1点1点撮影され、アプリで管理ができるため何を預けたのか忘れる事もありません。
使ってみるか迷っている方は、まずは試してみてはいかがでしょうか。