更新日: トランクルーム

トランクルームと物置ってどう使い分けたらいいの?

トランクルームと物置ってどう使い分けたらいいの?
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

物置があるからトランクルームは必要ないのでは?と思っている方は大間違いです。トランクルームと物置は荷物を保管する、預けるという同じ目的を持っていますが、使い分けることができるのです。

今回は、トランクルームと物置の使い分けについて解説していきます。

物置とは?

物置を辞書で調べると、「当面必要としない器具などを置いておく場所。またそのための小屋。」と書いてあります。物置は、使用頻度は少ないけれど使う可能性があるものを一時的に置いておく場所という認識で間違いありません。

物置はイナバ物置のコマーシャルでもあるような大きなものから、ベランダに置くことができる小さなものまで幅広いサイズがあります。また基本的に物置は自分の私有地にしか置くことができません。これらのポイントから物置とは、以下のように説明することができるでしょう。

物置とは、「使用頻度が低いものを私有地で一時的に保管して置くために使用する建物」なのです。

トランクルームとは?

トランクルームとは、自宅では保管できない荷物を一時的に保管して置く場所です。トランクルームを大きく分類すると、屋内型・屋外型・宅配型の3種類があり、それぞれ以下のような特徴を持っています。

屋内型トランクルーム

屋内にある倉庫やコンテナで荷物を保管する。屋内にあるため、空調設備が完備されているものが多く、大切なものや傷みやすいものを保管するのに向いている。トランクルームの中では最も利用料金が高く設定されている。

屋外型トランクルーム

屋外にあるコンテナで荷物を保管する。空調設備は換気扇のみである場合がほとんどで、保管環境に関してはその他のトランクルームよりも劣る。利用料金は屋内型の半分程度なので、大きな荷物を大量に預けたい場合に向いている。

宅配型トランクルーム

荷物の預け入れは全て宅配便で行う。そのため、荷物の預け入れに関しては最も簡単にできる。一方で、宅配便で送ることができないものは預けられないというデメリットがある。荷物の量に応じて利用料金は柔軟に変えることができるため、少量の荷物を預けたい場合におすすめ。

トランクルームは、運営している会社が所有している倉庫やコンテナで荷物を保管するため、基本的に荷物の出し入れが大変です。広さは最も小さいもので0,3畳、大きいもので10畳までと幅広くあります。トランクルームを運営している会社と利用契約してから利用するという形です。

トランクルームと物置の違いとは?

トランクルームと物置は、自分の所有している荷物を預ける場所という意味では同じですが、違いはたくさんあります。ここからは、トランクルームと物置にはどのような違いがあるのかに焦点を当てて解説していきます。

運営

トランクルームは運営会社があり、その会社が運営しています。一方物置は私有地に置くため、全て自分で保管しなければいけません。トランクルームは、保管倉庫の掃除やセキュリティ対策も運営がしてくれますが、物置は自分で行なわなければ誰もやってくれません。

利用場所

トランクルームは、屋内の倉庫やコンテナで保管する屋内型、宅配型トランクルームと、屋外のコンテナで保管する屋外型トランクルームがあります。一方、物置は基本的に屋外に設置するため屋外型しかありません。

保管環境

トランクルームに荷物を預ける場合、屋内型もしくは宅配型であれば、空調設備が整っている場所で保管することができます。仮に屋外型であっても、換気扇などの空調設備は整っています。一方で物置の場合には、基本的に空調設備は付いていません。保管環境には大きな差があると言えますね。

利用料金

トランクルームで荷物を預けるためには、登録料や初期費用、毎月の利用料金を支払わなければいけません。屋内型トランクルームになると、最低でも毎月1万円の利用料を支払うことになります。一方物置は、一度購入すると維持費用はかかりません。最初にお金を払うのか、月額料金を払うのかという違いがあります。

セキュリティ対策

トランクルームは、あくまで人の荷物を預かっているという立場なので、荷物を盗まれてしまってはいけません。そのため基本的に警備員を配置しており、万全のセキュリティ対策を取っています。一方物置の場合、セキュリティ対策も全て自分でしなければいけません。盗難にあってしまうリスクは物置の方が高いと言えます。

トランクルームと物置は、荷物を預けるという同じ役割を持っていますが、これだけの違いがあります。そのため、状況に応じてうまく使い分けることが大切です。

トランクルームと物置はうまく使い分けよう!

トランクルームの物置をうまく使い分けることによって、より快適に荷物の保管を行うことができるようになります。ここからは、トランクルームと物置をどのように使い分けたらいいのかということについて書いていきます。

倉庫に預けるべきアイテムとは?

物置の特徴は、私有地で保管できるため、荷物の取り出しがとても簡単だということです。一方で、空調設備がないため、カビが発生するリスクや雨漏りしてしまうリスク、盗難にあってしまうリスクがあります。これらの特徴を加味して、物置に保管した方がいいアイテムは以下のようになります。
  • 使用頻度が高いもので、自宅内では保管できないもの
  • 雨や湿気、熱に強いもの
  • 万が一盗難にあってもいいような安価なもの
これらの特徴を満たすものは、物置に預けるのに向いているアイテムだと言えます。例えば自転車やボールなどのアウトドアグッズ、農業グッズ、テントなどは倉庫で預けるのがいいでしょう。

トランクルームに預けるべきアイテムとは?

トランクルームの特徴は、空調設備が完備されておりセキュリティ対策もしっかりしていることです。一方で荷物を取り出す場合に手間がかかってしまうというデメリットもあります。これらの特徴を加味してトランクルームに預けるのがいいアイテムは以下のようになります。
  • 使用頻度が低いもの
  • 熱や湿度に弱いもの
  • 倉庫で保管するには向いていない高価なもの
これらの特徴を満たすものは、倉庫ではなくトランクルームで保管することをおすすめします。例えば、衣類や布団類、本、大型のバイク、コレクションなどが考えられます。

トランクルームは荷物を預けるのに最適なサービスなので、うまく活用することで家の収納スペースを節約することができます。利用料金が高くて手が出せないという方は、宅配型トランクルームからはじめてみるのがいいと思います。宅配型トランクルームであれば、月額数百円から利用することができます。

例えば、「CARAETO」という宅配型トランクルームの場合、月額500円で利用することができ、初期費用もほとんどかかりません。保管倉庫はとても綺麗で空調設備が整っているため、物置で保管するには心もとないアイテムを保管してみてはどうでしょうか?

まとめ

いかがでしょうか? 今回はトランクルームと物置の違いについて解説してきました。トランクルームと物置は同じ荷物を預けることができるサービスですが、たくさんの違いがありましたね。そのため物置があるからトランクルームは使用しなくていいと考えるのではなく、アイテムごとに使い分けた方がより快適に保管できることになります。家の押し入れや物置をスッキリさせるため、より快適な環境で自分の大切なアイテムを保管するため、一度トランクルームの利用を考えてみてはどうでしょうか?

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