赤ちゃんのおもちゃはどう収納する?アイデア収納と適切な保管方法

子どもが生まれるとたくさんのおもちゃ買ったり、もらったりしますよね。そこで直面するのが「おもちゃの収納場所をどこに作るのか」という問題です。本記事では、簡単に収納できるアイデアについてまとめてみました。お部屋が可愛く、すっきり見えるアイテムや実例も併せてご紹介します。ぜひ参考にしてください。
赤ちゃんのおもちゃにはどんなものがある?
赤ちゃんのおもちゃは月齢により変化し、徐々に入れ替わっていきます。
- 寝返りができる:にぎにぎ・ラトル・ベビージム
- ハイハイ:布絵本・ベビージム・ボール・ラトル・ぬいぐるみ
- よちよち歩き:ボール・積み木・ぬいぐるみ・コンビカー
赤ちゃんのおもちゃは、収納しておくべき内容や量が変わっていくのが特徴です。大きくなるにつれて、だんだんおもちゃも増えて、コンビカーのように大きくて動くものも出てきます。その都度スペースが必要になってきます。
参考記事:おすすめキッズ収納で楽しくお片付け
赤ちゃんのおもちゃを収納するコツは?
赤ちゃんのおもちゃを収納するコツは
- 放りこむだけの簡単収納にする
- 口の中に入れて危ないものは子どもの手が届く範囲置かない
- 簡単に取り出せる
の3点です。
月齢の低い赤ちゃんは小型のおもちゃしかありませんが、よちよち歩きになれば「コンビカー」「積み木」「ぬいぐるみ」など、サイズや形状も変化していきます。
1歳ごろまでは、なんでも口に入れてなめるため、誤飲の危険が伴います。基本的にはママがおもちゃを管理し、口の中に入れる回数が減ってからお片付けを一緒にを行いましょう。
赤ちゃんのおもちゃを収納するのにおすすめのアイテムとおもちゃ入れ
赤ちゃんのおもちゃ収納にはかわいいアイテムを使いたいですよね。なおかつ簡単に収納できるアイテムの方が便利に使えます。そこで、投げ込む収納が簡単に実践できるおすすめアイテムを7点ご紹介します。
ベビーベッドの柵を活用「Ficelle SOULEIADO プティット・フルール・デ・シャン ベッドサイドポケット」
ねんね期なら、ベビーベッドの柵にポケットを活用することもできます。にぎにぎやラトルを、さっと出し入れできるのでとても便利。
おしゃれ収納の基本「IKEA トロファスト収納シリーズ」
おもちゃ収納といえばコレ!というほど、おしゃれなお部屋の写真に取り入れられている収納棚です。ボックスのサイズ、色、フレームにバリエーションがありお部屋に合わせて選ぶことができます。赤ちゃんが大きくなってからも長く使える点も魅力です。
リーズナブルで揃えやすい「ダイソー スクエアボックス」
マットな質感と落ち着いたスモーキーなカラーが100均とは思えないクオリティと評判のアイテムです。カラーは4色あり、蓋が別売りなので蓋とボックス本体を別の色でコーディネートすることができます。ボックスに入れるだけの収納なので、簡単に収納できます。
(参考記事:https://www.spoonhome.com/squarebox100yen/)
好きなように重ねることができる「squ froq」
froq(フロック)は前面に蓋のついた可愛い収納ボックスです。カラー展開も豊富でお部屋に合わせて選ぶことができます。フタが前開きなので、重ねた状態でも中の物を取り出せとても便利。
ラックやカラーボックスに入れて使う「無印良品 ポリエステル綿麻混 ソフトボックス」
ソフトボックスなら赤ちゃんが動かそうとしても痛い思いはせずに済みます。軽くざっくり収納できるので、ぬいぐるみや、おままごとの道具を入れたりと活躍間違いなし。カラーボックスやラックに入れればおもちゃが見えなくなるので、ナチュラルテイストのインテリアを壊さずに収納できます。蓋つきの物なら赤ちゃんが勝手に中身を出しにくい点も魅力です。
パステルカラーがかわいい「norsta キッズトイボックス」
淡いマカロンカラーのボックスが4つついた木製のラックです。棚本体は2段に重ねたり、横並びにしたり、子どもの成長やお部屋に合わせてアレンジできます。
1歳をすぎて赤ちゃんから幼児になった後は、自分でお片付けするのにも扱いやすいトイボックスで、人体に有害なホルムアルデヒド:トルエンを含まない塗料を使用している点も高評価。
おもちゃ以外に転用もできる「stacksto バケット」
おもちゃや雑貨などいろいろ収納できるマルチバスケットです。おもちゃ以外にも使えるかわいいデザインは、おもちゃ以外の用途でもオススメ。別売りで蓋もあるので、合わせて購入すれば3段程度は重ねて置くことができます。
赤ちゃんのおもちゃの収納アイデアを紹介!
赤ちゃんのおもちゃと言っても、時期によって量も種類も違います。そこで、自分ではあまり動けない「ねんね期」と、一気に動き出す「ずりばい以降」に分けて、楽ができるおもちゃ収納のアイデアをご紹介します。
ベビー期に使えるおもちゃ収納アイデア
ねんね期は24時間ママもつきっきり。ベビーベッドの周りで過ごす時間も多く、出産後間もないママはしゃがむのが大変。
そこでベビーベッドの柵にポケットを設置してみるのはどうでしょうか?「ベッドサイドポケット」を使えば簡単にベッドの外側にポケットを設置できます。そこに、にぎにぎやラトルを入れておけば赤ちゃんの機嫌のよいときにすぐに遊べます。しゃがまなくて済むのですぐ取り出せます。
ベッドの下を活用してポイポイ投げ込む収納
ベビーベッドには初期の頃使えるベッド下収納があります。そこに100均や無印などで手に入るボックスを入れてみてはどうでしょうか?
ボックスならごちゃごちゃせずにおもちゃだけ取り出すことができます。しかもポイポイ投げ込むだけで済みますので楽に出し入れできる点も魅力です。
ベビーベッドに収納がなければ、ベビーベッド脇にワゴンを設置
ベビーベッドに収納がないタイプの場合は、ベビーベッドの脇にIKEAなどで購入できるワゴンを設置してみてはどうでしょう?ワゴンにはキャスターがついていて必要な場所へ簡単に移動できますし、おもちゃを収納しておけば簡単に取り出すことができます。
ずりばいが始まってからのアイデア
まずは放り込むだけの収納にしてみたらどうでしょうか?いろいろなトイボックス、ぶつけても痛くない布のボックス、大きくなった後にはお片付けが上手にできそうなボックスなど魅力的な商品がたくさん揃っています。
放り込む収納ならさっと片付きますので、赤ちゃんの様子を見守りながらさっとお片付けできてとても便利です。
入れ子にもなるバスケットに収納
入れ子になるバスケットなら、使わないときはスタックして収納しておけます。例えばアイテムでご紹介した「stacksto バケット」なら色もかわいらしく年齢が上がれば重ねておくことも可能!放り込めて片付けも楽です。バスケットなら新しく棚を買わずに済む点も魅力です。
ベンチタイプの収納なら将来的に子どもが使えてうれしい
見た目もおしゃれなベンチライプの収納なら、将来的に子どもが遊ぶときや絵本を読むときにも使えて、長い間愛用することができます。
高さも低いので、ハイハイぐらいになれば開けようとするでしょう。誤飲の可能性のあるものは手の届かないところへまとめておき、ぬいぐるみやラトルなど口に入れても大丈夫なものを入れます。自分で取り出すことも、赤ちゃんの刺激になります。
布製のバケツ型収納で赤ちゃんがひっぱっても安心
布製のバケツ型は、重いものさえ入れなければ赤ちゃんが面白がってひっぱってもケガをしない点が魅力です。柄も豊富にありますので、「ぬいぐるみ」「おままごと」「ラトル・ボール」など収納するおもちゃの種類によって柄を変えても楽しい収納アイディアです。
身体によくない収納アイテムは使わない!
赤ちゃんはデリケートなので、体によくない塗料などを使用した家具にも気をつけましょう。赤ちゃんの間はとにかくなんでも舐めて口に入れるのが仕事です。なんでも口に入れたり、舐めてしまう1歳以下の月齢から使うおもちゃを入れる家具には、有害物質は含まれていないほうが安心です。
赤ちゃん用おもちゃを使うのは短期間。適切な保管方法は?
ねんね期とずりばい以降にわけておもちゃ収納を見ていきましたが、どちらも基本は「放り込む収納」「口に入れると危険なものは手が届く範囲に置かない」の2点が鉄則です。
はじめての事も多い時期なので、楽をすることを考えましょう!ねんね期、ずりばい期はあっという間に過ぎてゆきます。1歳を過ぎるとおもちゃの種類もガラっと変わりますので、1歳を前におもちゃの整理をすることオススメします。
赤ちゃんのお世話に時間のかかる時期だと思いますので、まずは宅配型のトランクルームなどに預けて、時間のある時に整理するのはいかがでしょうか?
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赤ちゃんの成長に合わせておもちゃを収納、楽しく管理。
もう、おもちゃの収納に頭を悩ませることはありません。ぜひ実践してみてください。