更新日：2021-04-22 収納術

なぜ片付けられないのか？片付けに目的を持てば部屋は片付く

部屋を片付けなくてはいけないと思っているけど、片付けに対して苦手意識を持っている…
そのような方向けに今回は、片付けが苦手な人でも、部屋を綺麗にできる方法を紹介します。片付けが苦手という方は必見です。

部屋が片付けられない人に共通する特徴とは？

部屋の片付けが苦手な人にはどんな特徴があるのでしょうか？ここでは、片付けが苦手な人に共通している3つの特徴を紹介します。

1.モノを捨てることができない

片付けが苦手な人の家に行くとまず目につくのが、モノがとても多いことです。片付けが苦手な人には、モノを捨てることが苦手な人が多いです。捨てることができないので、モノで部屋が溢れかえってしまい、どこから片付けていいのかわからなくなっています。

2.飽きやすく・集中力がない

部屋の片付けは一日で終わるものではなく、数日かけて行うものです。そのため、片付ける期間はやる気を継続することが大切だと言えます。
片付けが苦手な人は、飽きやすく、片付けのやる気を継続できないという特徴があります。そのため、片付けを開始しても最後まで行うことができず、逆に部屋の中が散らかってしまいます。

3.片付けをする目的を持っていない

目的がなければどんなことでもやる気は起きません。片付けが苦手な人は、そもそもなぜ片付けをするのかという目的が明確になっていません。例えば、周囲に言われたからという理由で片付けを始めても、ほとんどの場合うまくいかずに終わってしまうでしょう。片付けを完結させるためには、「なぜ」やるのかという目的を持って、主体的に行いましょう。

参考記事：捨てるだけが片付けじゃない！　捨てずに家の中をすっきりさせる方法とは

なぜ、片付けをする必要があるのか

片付けが苦手な理由の一つに、片付けをする目的がわかっていないというのがありました。そもそも、なぜ片付けをしなければいけないのか、皆さんは知っているでしょうか？ここからは、片付けを行う必要性を解説していきます。

1.探すというストレスから解放されるため

部屋が片付いていると、使いたいものをすぐに使えるようになります。例えば、リモンコンを探しているけどなかなか出てこない、こんな経験はありませんか？
これは、初めからリモコンを置く位置を定めていれば、使いたい時にすぐにリモコンを使うことができます。部屋が散らかっている場合には、なかなか見るけることができず、かなりのストレスを感じてしまいます。

2.健康的な生活を送るため

部屋を片付けるのは、私たちの健康を保つためです。モノが多いとそれだけ掃除が行き届かなくなります。
掃除が行き届かない部屋は、ハウスダストなどのアレルギーや肌荒れを引き起こすことにつながります。片付けるということは、健康的な生活を送ることにつながっているのです。

3.ポジティブに前向きになるため

部屋の状態は心を映し出すというように、部屋が心に与える影響はとても大きいです。汚れている部屋では前向きに物事を考えなくなったり、、やる気も起きにくくなります。

また、生活環境が気分に与える影響は大きく、ネガティブな発想になってしまうこともあります。最近気分が晴れないなと感じている人は、気晴らしに部屋の片付けをしてみてはいかがでしょうか。部屋を片付けることは、心身の健康につながります。自宅、自分の部屋というのは、生活の中で最も時間を過ごす場所であり、最もリラックスできる空間であるべきでしょう。

部屋の片付けの簡単ステップを紹介！

ここからは、片付けが苦手な人向けに片付けのステップを簡単に紹介していきます。

1.片付ける目的を決める

片付けの第一歩は、片付ける目的を定めることです。多くの人がこのステップを飛ばしているため、片付けられずに終わってしまうのです。
片付けのスケジュールを立てることや、理想の部屋を考えることも、片付けのやる気を継続させる効果があります。

2.モノを捨てるもしくは預ける

部屋にあるものをなるべく少なくします。
基本的な考え方としては、直近1週間で使ったものだけを家の中に残して、後のものは捨てるか預けるようにしましょう。
例えば、オフシーズンの洋服や使用していない新品のものなどは、預けてみましょう。一方で、捨てるのが勿体無いという理由だけで残しているものは、なるべく捨てるようにしましょう。どうしても捨てられない場合は、トランクルームなどに預けてみてはいかがでしょうか？

例えば、月額500円から利用できる宅配型トランクルーム「カラエト（CARAETO）」なら、1箱140サイズの箱に入る荷物であれば荷物の預け入れが可能です。
宅配業者が玄関先まで取りに来てくれるので、自分で荷物を運ぶ手間もありません。預けた荷物は1点1点撮影され、アプリで管理ができるた何を預けたのか忘れる事もありません。

3.収納スペースを最大限利用する

2の段階で、家の中のものはだいぶ少なくなったと思います。
次は、残った生活に必要なものを収納していく工程に入ります。日本の家は収納スペースがかなり少なく設計されているので、限られたスペースをいかにうまく使うかがとても大切です。

参考：ワンルームの洋服収納術とは？おすすめ便利アイテムを紹介します
たった3ステップですが、これだけでもかなり効果があります。部屋を片付けられないという方は、この順番通りに進めてみてください。

片付けが苦手な人へおすすめの片付け術

片付けが苦手な人は、ものを捨てることが苦手な人が多いです。そのような方にものを捨てなさいといっても、なかなか捨てられないでしょう。そこで発想を変えて、今使わないものは家以外の空間に預けてしまいましょう。

最近話題になっているのが、トランクルームというサービスです。これは、自分が使っていない荷物を預けることができるサービス。
トランクルームに今使っていない荷物を預けることで、家の中にあるものをかなり減らすことができます。家の中のものが減れば、片付けが苦手な人でもゴールが見えるので片付けられるようになります。

例えば、宅配型トランクルームのカラエト（CARAETO）は全国対応の宅配型収納サービスです。月額料金は500円。預け入れできる箱のサイズは他のサービスと比較して大型の3辺160cm以内が規定サイズ。取り出しの送料も800円と比較的安く、全国対応しているため誰でも利用しやすいのが特徴的です。