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一人暮らしにピッタリな間取りはどれ?選び方を解説します

一人暮らしにピッタリな間取りはどれ?選び方を解説します

快適な生活をするうえで、間取りはとても重要です。広すぎる部屋はコストがかかりますし、狭すぎる部屋は整理整頓がしづらく、どちらも快適な生活は送れません。しかし、初めて一人暮らしをする人はどのような間取りが適しているのかわからないですよね。

そこで今回は、一人暮らしにピッタリな5種類の間取りを紹介します。

間取りの選び方やそれぞれの間取りのメリット・デメリットも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

一人暮らしにピッタリな間取りの選び方

同じ一人暮らしであっても、住む人によって最適な間取りは異なります。それでは、何を基準にして最適な間取りを選べばよいのでしょうか。

まずは、自分にピッタリな間取りの選び方を紹介します。

ライフスタイル

「どのような生活をするか」は部屋選びにおいてとても重要なポイントです。

例えば「洋服の数が多い」「趣味のスペースを確保したい」など、荷物の量が多い人は収納スペースが多い部屋や広い部屋が適しています。また「仕事が多忙で部屋は眠れればいい」という人は狭い部屋でも問題なく暮らせるでしょう。

このように「自分は生活のなかで何を重視しているのか」をよく考えることで、必要な設備や家具・家電が決まり、最適な間取りの部屋を見つけやすくなります。

家賃

一般的に、家賃の上限は20~30%程度にするべきと言われています。月の手取り額が20万円であれば4万~6万円ということです。

とはいえ、毎月の支出は人によって異なります。月の手取り額から食費や光熱費、通信費、被服費など必要な支出を計算し、自分がいくらの家賃が払えるのか試算してみましょう。

多くの場合、部屋が広く多くなるほど家賃は高くなりますが、築年数の古い部屋や駅から離れた部屋であれば家賃の安い部屋を探すことも可能です。自分の生活にとってなにが重要なのかを考えながら部屋を選んでくださいね。

主な一人暮らし向けの間取り

ここからは、一人暮らし向けの主な間取りを5種類紹介します。

自分のライフスタイルや新生活のタイムスケジュールを考えて、シミュレーションしながら見てみてくださいね。

ワンルーム

賃貸の中で最も家賃が抑えられる間取りが「ワンルーム(1R)」です。生活スペースにコンパクトなキッチンが備え付けられており、簡単な調理も可能です。

6~10畳程度のお部屋が多く、ソファやダイニングテーブルなど大型の家具を設置するのには向いていません。また、冷蔵庫や電子レンジなどの家電も生活スペースにおくことになるため、自由なスペースは狭くなります。

狭い部屋ですが、そのぶん掃除がしやすかったり料理をしながらテレビが見れたりといったメリットもあります。

〇ワンルームはこんな人におすすめ

  • 家賃を抑えたい人
  • 自炊をする予定がない人

1K

初めて一人暮らしする人に人気の間取りです。

ワンルームとの違いは、キッチンと個室の間に扉があるかどうかです。キッチンの臭いが生活スペースに入ってこないため、寝具や洋服に匂いが付きにくいというメリットがあります。

多くの場合、玄関はキッチンと隣接しています。

そのため、扉を閉めていれば玄関を開けても生活スペースを見られる心配がありません。また、玄関からの冷気や暖気も扉でシャットアウトしてくれるのでエアコンの効きが良く、省エネになります。また、1Kではトイレが生活スペースではなく玄関近くに配置されていることが多く、来客中も気を遣わずにトイレに行くことができます。

なお、1Kのキッチンの広さは4.5畳以下です。4.5畳以上のキッチンが付いている部屋の場合は、1DKとなります。中にはキッチンに冷蔵庫などの家電を置く場所がなく、生活スペースに置かざるを得ない部屋もあるため注意が必要です。

〇1Kはこんな人におすすめ

  • 宅配業者などに室内を見られたくない人
  • 家賃は抑えたいが、自炊を楽しみたい人

2K

6畳未満のキッチンと生活スペースが2部屋ある間取りです。

2部屋あるので、寝室とダイニングとして使ったり、生活スペースと衣裳部屋として使ったりとライフスタイルに合わせた自由な使い方ができます。

2Kは日本にダイニングキッチンという文化が浸透する前の生活様式に合わせて作られた間取りで、築年数が古い部屋が多いことが特徴です。リフォーム済みの部屋も少なくありませんが、中にはバスルームが古かったり洗濯機置き場が外にあったりと昭和の名残を感じさせる部屋も。

古さが気にならず、趣のある生活をしてみたい人にもおすすめの間取りです。

〇2Kはこんな人におすすめ

  • 家賃を抑えて広い部屋に住みたい人
  • 和室に住みたい人
  • 自炊を楽しみたい人

1DK

寝室とダイニングキッチン(DK)がある部屋です。

ベッドルームと生活スペースを完全に分けることができるため、メリハリのある生活ができます。

1Kよりもキッチンが広く、2口コンロが置けるキッチンも少なくありません。料理が好きな人にはおすすめの間取りです。

デメリットは、築年数が古い部屋が多いことです。

1DKの部屋は80年代に流行し、数多く作られました。今残っている1DKの部屋も、築30年以上の部屋が少なくありません。築年数が古いとその分家賃が抑えられますが、寝室が和室になっていたり水回りの設備が古くなっていたりする可能性があります。

また、1DKが必ず広い部屋とは限らなので注意してください。

1DKの場合、キッチンは4.5畳~8畳未満となります。キッチンが狭い1DKを選んでしまうと「冷蔵庫や調理家電を置いたらテーブルを置くスペースがない!」ということもあり得ます。

〇1DKはこんな人におすすめ

  • 家賃を抑えて広い部屋に住みたい人
  • 自炊を楽しみたい人

1LDK

キッチンがある部屋が8畳以上の場合、1LDKとなります。

ダイニングが広くなるので、食器棚やカフェテーブルなども置けるようになります。カップルにも人気の間取りで、部屋に友達を招待したい人にもおすすめです。

1LDKには築年数が新しい部屋が多く、ウォークインクローゼットやオートロック、独立洗面台などの新しい設備が充実している傾向にあるのも特徴です。快適な生活ができますが、家賃は比較的高額になります。

また部屋が広くなる分、掃除の手間がかかるというデメリットもあります。

〇1LDKはこんな人におすすめ

  • 収納に余裕を持って暮らしたい人
  • インテリアにこだわりたい人
  • 部屋に友達を呼びたい人
  • 今後同棲する可能性がある人

収納スペースが足りない!と悩んでいる人は‥‥

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