更新日: 家具・インテリア

趣味部屋?書斎?一人暮らし向けロフトの活用法

趣味部屋?書斎?一人暮らし向けロフトの活用法

間取り選びは物件探しで重要なポイントの一つですよね。特にロフトはおしゃれな物件に多く、憧れを持っている人も少なくないのではないでしょうか。せっかくおしゃれなロフト付き物件に住むなら、しっかり活用したいものです。そこで今回は、収納スペース以外のロフトの活用方法を紹介します。

ロフト付き物件に住みたい人や、ロフトを持て余してしまっている人はぜひ参考にしてください。

ロフトは収納スペース以外にも活用できる

一般的には収納スペースとして活用されるロフトですが、中には、ロフトをうまく使いこなすことができず「物置状態になってしまっている」と言う人も。たしかに、天井が低いロフトスペースにものを詰め込んでしまうと整理整頓がしづらく放置してしまうこともあるかもしれませんね。

実は、ロフトの活用方法はさまざま。単なる物置にするにはもったいないスペースです。

例えば、ワンルームタイプの部屋でもロフトがあれば2部屋のように使えます。部屋を区切って使えると、生活にメリハリがつけやすくなりますよ。

ロフト付き物件は天井が高くおしゃれな部屋も多いのが特徴です。解放的な印象の部屋も多く、インテリアにこだわりたい人にもおすすめです。ぜひロフトを有効活用してください。

収納スペース以外のロフトの活用方法

ここからは、具体的なロフトの活用方法を紹介します。

ロフトをおしゃれなスペースにするためには「どのようなスペースにしたいか」を考えることが大切です。

自分に必要なのはどのようなスペースなのか、イメージしてみてください。

1. 書斎

勉強や仕事をするとき、ついテレビを観てしまったり関係のない本を読んでしまったりして全然進まないという経験をしたことはありませんか?

集中を継続するためには、気が散らないように環境を整備することが大切です。ロフトを書斎として、徹底的に娯楽を排除したスペースにすれば、集中力もアップするかもしれません。

最近では、集中して作業するためにカフェやコワーキングスペースを活用する人も増加しています。しかし、これらの施設を利用するとどうしてもコストがかかってしまいます。

自宅にロフトがあれば、費用を掛けずに専用の作業スペースを作ることができますよ。

2. ベッドルーム

1Kやワンルームの部屋にベッドを置いた場合、部屋の大部分をベッドが占めるため、どうしても手狭に感じます。また、テーブルと寝具が同じスペースにあることで、生活にメリハリをつけづらくなるというデメリットがあります。

ロフトに寝具を置くと、生活スペースを広くとることができます。下のフロアにテーブルやデスクを置くこともできます。

ロフトは暖気が溜まりやすいスペースのため、冬場はエアコンを付けなくでも温かく、節約効果も期待できます。こじんまりとしたスペースに安心感を感じる人も多いのではないでしょうか。

また、ロフトは玄関から見えづらい場所にあるため、来客や宅配業者に寝具を見られたくない人にもおすすめの活用方法です。

3. 趣味部屋

まるで小さな秘密基地のようなロフトのスペースは趣味部屋にするのにピッタリです。本棚やチェスト、座椅子やクッションを持ち込んでリラックスできるスペースを作るのはいかがでしょうか。

どこを見ても自分の好きなものが並んでいる。そんな素敵なスペースを作りやすいのもロフトのメリットです。ロフトは人目に付きづらいスペースのため、人に秘密にしたいコレクションも安心して満喫できますよ。

中には、ロフトをペットの飼育部屋にしている人もいます。

「仕事中や勉強中に、ついマンガを読んでしまう」というタイプの人も、趣味部屋と生活スペースを切り離せば、集中して作業に励むことができますね。

4. ドライルーム

ドライルームとは、室内干し専用のスペースのことです。一人暮らし向け物件には十分な広さのベランダがないことも多く、洗濯物はどうしても室内干しになってしまいます。

一人分とはいえ、生活スペースに干された洗濯物は邪魔に感じますよね。ロフトをドライルームとして活用すれば、洗濯物が生活の邪魔になりません。

さらに、窓があるタイプのロフトなら通気性も良く、乾きやすさも申し分ありません。コンセントがあるロフトなら、サーキュレーターを設置することでより効率よく乾燥させられます。

ロフトを活用するコツ

ロフトは自由に使える便利なスペースですが、デメリットもあります。デメリットにはそれぞれ適した対策や工夫をすることで、対応しましょう。

ここからは、ロフトを活用するためのコツを紹介します。

家具はコンパクトなものを選ぶ

ロフトに置く家具はコンパクトで背が低いものを選びましょう。

ロフトは、建築基準法によって天井の高さが1.4m以下と決まっています。そのため、高さのある家具を置いてしまうと全体的に窮屈な印象になってしまいます。

また、ロフトに家具を運び込むときには、備え付けのはしごや可動式の階段を利用します。「片手で運べるものか」「ロフトに上げたり降ろしたりするときに危険ではないか」なども考えて家具を選びましょう。

換気のしやすさを考える

「暖気は上に留まる」という特性から、ロフトは室温が高くなりやすいスペースです。天井が高くスペースの広いロフト付き物件はエアコンも効きづらく、冬場は温かく快適に過ごせますが、夏場はかなりの高温になってしまうため、対策が必須です。

なお、扇風機やパーソナルクーラー(冷風機)などの暑さ対策はもちろんですが、効率よく換気をすることでロフトの暑さ対策をすることができます。

〇おすすめ家電「サーキュレーター」

扇風機が「人を涼しくさせるため」の機械であるのに対し、サーキュレーターは「部屋の空気を循環させるため」の機械です。

強く直線的な風が室内の空気を循環させて室温を均してくれるため、下のフロアの冷気をロフトまで運んできてくれます。

高温多湿に耐えられない物は置かない

在宅中の暑さ対策は家電などで工夫ができます。しかし、外出中までエアコンを付けっぱなしにはできませんよね。

ロフトには、高温に耐えられないものは置かないようにしましょう。

また、窓がないタイプのロフトの場合、湿度対策も重要です。湿度が高い環境だと家電が故障したり食品が腐ったりするため、除湿器やサーキュレーターを活用して湿度管理をする必要があります。

なかには、高温多湿の環境を利用して流行りの発酵食品作りやパン作りに挑戦するロフト上級者もいます。

ロフトにスペースを作りたいなら収納サービスがおすすめ

ロフトは、住む人のライフスタイルに合わせて自由に使えるスペースです。収納だけではなく一つの個室として活用することで、新しい良さを見つけることができるかもしれません。

そんな時は、宅配型収納サービス「カラエト(CARAETO)」を活用してはいかがでしょうか。

カラエトは、月額240円から利用できる収納サービスです。預けたいものを箱に詰めたら配送業者に渡すだけ。手続きはネットでできるため、あっという間にロフトにスペースを作ることができます。

保管場所は空調やセキュリティ対策も完備されているため、高温多湿な環境で保管しづらい家電なども安心して預けられます。

収納スペースは「カラエト」に任せて、自分らしいロフトを作ってみませんか?

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