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スカーフがシワにならない収納・保管方法、こっそり教えます!

スカーフがシワにならない収納・保管方法、こっそり教えます!

首に巻いたり、バッグにつけたり、ベルト代わりにしたりと、1枚で様々な活用ができるスカーフ。上質で肌ざわりのよいスカーフは、繊細でデザインの凝ったものも多く、良い状態で長く保管するにはコツが必要です。

そこで今回は、整理収納アドバイザーの藤野ことさんに監修していただき、スカーフをきれいなまま保管する方法や正しいお手入れの仕方、おすすめの保管場所についてまとめました。

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スカーフの保管方法で注意すべきポイントは?

スカーフ 保管方法

とても薄くて柔らかい素材のスカーフを保管する際は、くしゃくしゃにならないよう丁寧に収納する必要があります。折り畳んで保管しているうちに、他のアイテムの下敷きになり見つけづらかったり、シワだらけですぐに使えなかったりという失敗を経験した人もいるのではないでしょうか。

また、使用頻度が低い場合、久々に取り出したらカビが生えていた、虫食いで穴が空いていた等で使い物にならず、処分を余儀なくされることもあります。

スカーフに用いられる素材の代表的なものはシルクです。シルクは天然繊維のため、虫食いやカビの被害にあいやすく、保管方法によってはシミやシワになりやすいのが難点です。

スカーフはたくさんあってもさほどかさばらないため、収納スペースの確保に悩むケースはそれほどありません。しかし、保管に適した環境でなければ良い状態を長く保つのは困難です。

スカーフのお手入れ・保存方法とは

スカーフ シワにならない

それでは、スカーフのお手入れの仕方と保管方法について確認しておきましょう。

シルクスカーフをお手入れするときの注意点

シルクスカーフの場合、ゴシゴシと水洗いはできません。しかし、使用後も洗わずに収納すると、染み込んだ汗や汚れがシミ、色落ち、カビ、虫食いの原因につながります。

頻繁に使わないのであれば、使用後はきれいに洗ってから保管しましょう。

シルクのスカーフを手洗いする方法

手洗い可能なシルクのスカーフは、おしゃれ着用洗剤でもいいですが、シルク用洗剤を使うほうがより安心です。なお、シルク用洗剤を使用する場合でも、はじめて洗う時には必ず目立たない箇所で色落ちしないかどうかテストしましょう。

<色落ちテストの仕方>

  1. スカーフの目立たない部分に水をたらし、5分程度おく
  2. 白い布でポンポンとたたき、色がうつらなかったらOK

シルクのスカーフを洗う時には、ぬるま湯でおこないます。温度はおよそ20度くらいが目安です。きれいな桶やバケツなどにぬるま湯をはり、洗剤を溶かしてからスカーフを入れます。

シルクのスカーフはゴシゴシとこすらずに、広げた状態で泳がせるようにして「ゆすり洗い」をします。目立つ汚れがある場合は、スポンジで優しくたたくように落としましょう。すすぎは3回程度おこないます。

すすぎ終わったら、軽く水気をとり、タオルドライで脱水します。シワになってしまうので絞るのは厳禁です。干す際には、ハンガーにかけたり洗濯ばさみで挟んだりせず、平干しネットの上に広げて乾燥させましょう。

シルクの洗濯方法については、取り扱い表示を確認し、それに従っておこなうことが大原則。手洗い可能と表示されている場合でも、色落ちや縮みが起こる可能性があるため注意しなければなりません。特に海外製品の場合、色止め加工が弱く色落ちする可能性があります。手洗い不可能なスカーフの場合は、無理をせずにクリーニング店に出しましょう。

スカーフの保管方法

長期的にスカーフを保管する際には、洗濯で汚れを落とし、しっかりと乾燥させることが重要です。

また、シワや型崩れを防ぐためにも、上に積み重ねるのは避けましょう。ハンガーにかけて保管する際は、ハンガーにかけた部分に負荷がかかる可能性があります。型崩れには十分注意してくださいね。

たたんで保管する場合は、積み重ねないことが肝心です。厚めの台紙をくるむようにしてたたんで、ジッパーバッグに入れると厚みが出るため立てて収納しやすくなります。特にスカーフが複数枚ある場合は、この方法で1枚ずつ小分けにし、小さめの収納ボックスなどに立てて保管すると見た目もスッキリとし見分けやすく便利です。

また、シルクのスカーフの場合、カビや虫食いの発生を防ぐため、湿気のこもらない風通しのいい場所で保管しなければなりません。クローゼットやタンス等は意外と湿気がこもりがちです。保管する場合は、定期的に引き出しや扉を開いて風を通すようにしましょう。除湿剤をこまめに交換したり、袋に入っているものは取り出して外気にあてることも湿気対策につながります。

このように、自宅でスカーフを保管する際には、しまったままにせずに定期的に風に当てることが大切です。

整理収納アドバイザーから一言
スカーフをジッパー袋で密閉するのはカビや虫食いを防ぐのに効果的ですが、万全を期すために防虫剤も一緒に入れておくことをおすすめします。

スカーフの保管にはトランクルームがおすすめ

スカーフの保管で大切なポイントは湿気対策です。とはいえ、自宅の湿気対策には不安がある人もいるでしょう。

近年は、手頃な価格で利用できるトランクルームが増えています。また、トランクルームの中には、温度や湿度が一定に保たれ、直射日光も当たらず、セキュリティ万全という充実した環境が整っているところもあり、繊細なシルクスカーフの保管にも最適です。スカーフなどの小さくて軽いアイテムの保管に適したサービス展開も豊富。中でも、段ボール1つから預けられる宅配型トランクルームは使い勝手がいいのでおすすめです。

スカーフがたくさんある人や、大切なスカーフを上手に保管したい人は、空調完備の整ったトランクルームを活用してみましょう。

スカーフの保管に最適な宅配型トランクルーム

スカーフ 保存方法

最後に、スカーフの保管に適している宅配型トランクルームをご紹介します。

カラエト

たっぷり収納できてリーズナブル。便利を実現するコスパの良さが魅力の、宅配収納サービスです。月額500円で利用できる手頃さが特徴で、スマホアプリから申し込みや集荷・取り出し等すべての手続きをおこなえます。

スカーフ シワにならない 収納

もちろん、スカーフの保管に適した、空調・湿気対策は万全です。カラエトは、専用段ボールもしくは3辺の合計が140cmまでの段ボール箱で預けられます。スカーフだけでなく、季節ものの衣類などを預けるのに十分なサイズです。

預けた荷物はスタッフが手作業で写真で撮影、アプリでデータ化されるため、どのようなアイテムを預けたのかいつでもアプリから確認できてとっても便利。

シルクスカーフ 保管方法

さらに、不要となったスカーフなどは、そのまま写真データを使用して専用マーケットに出品することもできます。

スカーフ 収納

処分すべきかどうか判断に迷ったスカーフは、一度カラエトに預けてから出品するかどうか検討しても良いでしょう。

>>宅配型トランクルーム『カラエト』

スカーフを長持ちさせるには丁寧な洗濯と保管を

スカーフ しまい方

おしゃれ度をアップさせるためのアイテムであるスカーフは、繊細な素材も多いため、丁寧な洗濯と保管が必要です。カビや虫食いから守るためにも良い環境で保管したいですね。

屋内倉庫で保管できるトランクルームのなかには、空調・湿気対策万全で、スカーフの保管に適したサービスを展開しているところも多いです。

特に、スカーフなどの小さなファッション小物を預けたい場合は、段ボール1つから預けられる宅配収納サービスが便利です。ぜひ活用してみてください!

監修後記
スカーフは柔らかい素材のものが多く、型崩れしないように収納するのは難しいアイテムの1つです。スペースに余裕を持たせて収納するには、ファッション小物を整理してお気に入りだけを残す作業をやることも大切。 また、スカーフは季節を問わずに使えるアイテムですから、長期保管するよりも、お気に入りを使い続けるほうがスカーフにとってはいいかもしれませんね。
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