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捨てたくないけど置き場所がない……分厚い辞書に最適な保管場所

捨てたくないけど置き場所がない……分厚い辞書に最適な保管場所
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

知らない言葉があってもネットで簡単に検索できる時代ですが、紙の辞書にはそれ特有の良さがありますよね。薄くて上質な紙は触り心地も良いですし、気になった箇所に下線を引いたり書き込んだりと、自分流にカスタマイズできるのも利点。また、学校によっては電子辞書ではなく紙の辞書を使うというところもあるので、お子さん用に辞書を購入したご家庭もあると思います。しかし、とにかく収納に困るのが辞書のやっかいなところ。

そこで今回は、辞書のおすすめ保管方法についてご紹介していきます。

辞書の保管に悩む理由

まずは辞書の保管に悩む理由をご紹介。ここからポイントごとに解決策を考えていきましょう!

とにかく分厚くてかさばる

紙の辞書を持ったことがない人でも、辞書といえばとにかく分厚いイメージがありますよね。実際に、国語辞典の大ベストセラーである「広辞苑」は3,000を超えるページ数を誇り、厚さはなんと8cm!文庫本の厚さがだいたい1cmですから、実に8冊分もの厚さになるのです。8冊分の幅を取ってしまうと考えると、かなり本棚を圧迫してしまうのが分かると思います。

また、実は広辞苑の厚さは8cmと決められており、改訂を重ねてもこの厚みは守られています。その理由は「大量生産の場合この厚さの本が限界だから」というもの。つまり他の辞書もこれ以上の厚さのものはないと思われますが、それでもどれも軒並み分厚いですよね。

重いので出し入れが大変

ページ数が多くなるとそれだけ重量も増していくわけですが、広辞苑の重さはなんと3.3kg!1.5Lペットボトル2本分と考えるとなかなかの重量です。ペラペラの紙も、あれだけ集まるとこんなに重くなってしまうんですね。辞書は装丁が重厚なタイプも多いので、これも重さの理由になっているのではないでしょうか。

これだけ重いと、本棚から出し入れするのにも一苦労です。特に、お年寄りしかいないご家庭や、お子さんの部屋に置いておく場合は大変でしょう。本棚に置くとしても上の段では危険なので、置く場所が限られてしまいます。

虫食いや経年劣化が気になる

分厚い辞書はなんとなく丈夫そうなイメージですが、実は様々な外的要因によって劣化が進んでしまいます。

というのも、そもそも紙という素材は光やカビ、虫などに弱く経年劣化を免れません。特に紙を好んで食べる虫がつくと、あっという間に穴だらけにされてしまいます。普段あまり使わないからと倉庫や倉に置いておくと、次に取り出したときには大変な状態になっている場合も。

辞書の正しい保管方法とは

つづいては辞書の正しい保管方法をご紹介します。上記の通り辞書を保管するには「厚さ」「重さ」の問題をクリアしつつ、経年劣化を防ぐ環境をつくってあげることが大切です。早速みていきましょう。

あまり使わない場合は外箱にいれておく

辞書を購入すると外箱やケースがついてくることも多いと思います。もしあまり頻繁に辞書を開かなかったり、そうそう使う予定はないだろうということであれば、箱にしまって保管しておきましょう。もちろん、よく使う辞書に関しては外してしまって問題ありません。

湿気を防ぐ

紙にとって湿気は大敵です。ジメジメした環境はカビや虫の原因になり、紙の劣化スピードを著しく速めてしまいます。そのため、辞書をはじめ紙類を長期間保管しておく場合には、さらりと乾燥した場所を選ぶのが鉄則。まったく使わないからといって、物置や押し入れにしまうのはあまりおすすめしません。できればリビングのように空調設備があり、湿度を一定に保つことのできる環境がベストです。

人の出入りが少ない場所は避ける

これには2つ理由があります。

まず1つは上記の通り湿気を防ぐため。人の出入りの少ない場所は空調が入っていないことも多く、湿度・温度が一定でないため紙を劣化させやすいのです。

2つ目はホコリや塵が溜まりやすいため。実はホコリや塵によっても紙の劣化は進んでしまいます。掃除が行き届いていれば大きな問題にはなりませんが、それでも人の出入りが少ない場所というのは空気が澱みがちなので、どうしても塵が溜まってしまいます。

「光」が直接当たらないよう注意する

実は紙は「光」にも弱いのです。たとえば太陽から降り注ぐ紫外線は紙が劣化し、色褪せてしまう大きな原因となります。

直射日光に当てるのはよくないと知っている方は多いと思いますが、実は蛍光灯の光も避けるべきなのです。といっても、蛍光灯の真下にあったりしない限り、すぐさま問題にはなりません。ただ、狭い部屋では全体に光が行き渡りやすいので、ベストポジションを見つけるのはなかなか骨が折れることもあるでしょう。

辞書の保管をトランクルームで行うメリット

ここまでの説明で、辞書が意外とデリケートで手のかかる素材でできていることがお分かりいただけたかと思います。中には「そんな置き場所はない!」と思った方もいるのではないでしょうか?そんな方におすすめしたいのがトランクルームです。

トランクルームというと物置と同じでホコリっぽく空気が澱んでいそうなイメージがありますが、最近は清掃の行き届いたクリーンなトランクルームが増えてきています。では、トランクルームに辞書を保管するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

いつでも清潔!ホコリも塵も怖くない

屋内倉庫のトランクルームの多くは清掃が行き届いており、紙の大敵であるホコリや塵の心配がありません。少なくとも一般家庭の押し入れや物置より清潔なので、辞書の置き場所の困っている方には最適です。

空調設備完備で湿気対策も万全

屋内倉庫のトランクルームには空調設備もついているサービスが多くあります。そのため、温度が常に一定に保たれ紙にとっては非常にいい環境です。また、湿度管理機能のあるトランクルームを選べばカビの発生も怖くありません。

自宅の収納スペースを広々使えるようになる

トランクルームに預けてしまえば、自宅の収納スペースは一切圧迫されません。もちろん辞書だけでなく様々なものを一緒に預けられるので、お部屋の整理に一役買ってくれます。「めったに使わないけど捨てづらい」という物はどんどん預けてしまいましょう。

辞書の保管に最適なトランクルーム3選

最後に、辞書の保管に最適なおすすめトランクルームを3つご紹介したいと思います。トランクルームに興味が沸いたという方はぜひ参考にしてみてください。

CARAETO

CARAETOは人気の宅配型トランクルームサービスです。物を預ける時も引き出す時も宅配便が自宅まで来てくれるので、重たい辞書を自分で運び出す必要はありません。必要になった時もアプリ上で手軽に引き出せるので大変便利!もちろん清掃や空調設備も万全で。湿度管理も行き届いています。それで月々の利用料がなんと1箱500円。高いトランクルームは借りれない!という方は必見です。

キュラーズ

キュラーズはユーザーが出入りする屋内型トランクルームですが、とても清潔に保たれています。また、スタッフが常駐しているので分からないことはなんでも相談できるのも嬉しいポイント。出店エリアが限られるものの、お近くにあればとてもおすすめの業者です。

ストレージ王

ストレージ王はリーズナブルな価格で広々スペースを借りれるのが特徴のトランクルーム。「せっかくだから辞書のほかにもいろいろ預けてしまおう!」という方におすすめです。こちらに関しても、まずはお近くに店舗があるか調べてみましょう。

まとめ

いかがでしょうか? 現代社会ではめっきり出番の少なくなった紙の辞書ですが、思い入れがあったり、「いつか使うんじゃないか」と思うとなかなか捨てづらいものです。

紙は意外とデリケートな素材なので、保管場所には十分気を付けてあげましょう。もしご自宅に適当な場所がない場合は、便利なトランクルームサービスがおすすめです。これを機に使っていないものを一気に預けてしまえば、お部屋がすっきりすること間違いなし!大切な辞書だからこそ、最適な環境で保管できるトランクルームサービスをぜひご活用ください。

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