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習字道具や書道道具の収納に困ったら、知りたい正しい保管方法

習字道具や書道道具の収納に困ったら、知りたい正しい保管方法
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

書道道具をもっと便利に保管しておきたい……と頭を悩ませている人は、意外と多いかもしれません。

書道を趣味にしている人、書道家として活動している人、前に習い事や学校で使っていた書道道具をとっておきたい人などにとって、書道道具の保管場所は悩みの種となります。

大事な書道道具を適当な場所に放置してしまった結果、いざ使おうと思ったときに「どこにいったか分からない……見つからない……」「汚い場所に置いておいたせいでカビが生えてしまった……」なんてことになっては、とても悲しいですよね。

気持ち良く書道を楽しむためにも、そして思い出深い書道道具を大切にとっておくためにも、今回は、書道道具の保管方法についてご紹介していきます。

参考記事:どんどん増えるハンドメイドグッズの収納のコツは?

書道道具にはどんなものがある?

習字道具 収納

まず、書道道具の中にはどんなものがあるのでしょうか。書道道具としてよく使われるものを整理してみましょう。

  • 半紙
  • 硯(すずり)
  • 墨液(墨)
  • 筆置き
  • 水差し
  • 文鎮(ぶんちん)
  • 下敷き
  • 持ち運び用バッグ
このようなものが一般的でしょう。より専門的に書道をたしなんでいる人は、筆もたくさんの種類のものを持っているでしょうし、他にも小物類をこだわってたくさん集めている人もたくさんいるはずです。

一つ一つは小さな道具でも、書道道具をすべて集めれば保管場所には困ることも出てきます。道具の素材的にも、どこでも保管できるものというわけではないので、なおさら保管場所には悩まされがちです。

アイテム別!書道道具のケア・収納保管方法

書道道具 収納

ではそんな書道道具ですが、普段のケアや実際に保管する際はどのように対処しておくのが正しいのでしょうか。ここからは、アイテム別に書道道具の保管方法を見ていきたいと思います。

筆のケア・保管方法

太筆は使ったら洗うのが基本です。根元をマッサージするようにゆっくりと洗っていきます。ぬるま湯くらいの温度に設定するのがちょうど良いでしょう。墨が筆に残っていると、筆が割れて使いにくくなってしまう原因を作ることになります。

逆に細筆は洗わずに長持ちさせていくのが正しいケア方法となっています。使い終わった後は溜まった墨をふき取るため、ティッシュペーパーなどに水を数滴垂らし、ティッシュの上で筆をきれいに同じ方向に走らせて墨を取っていきましょう。その後は穂先を整え、太筆と一緒に十分に乾かしてください。

筆に水分が残ったまま放置しておくと、筆の割れやカビ、臭いの原因になります。

硯(すずり)のケア・保管方法

硯も使用後はなるべく洗うようにしてください。墨を残したまま放置すると、次に使うときに墨の色が悪くなってしまったり、悪臭がついたりして使いにくくなってしまいます。硯は比較的柔らかめなスポンジを使い、丁寧に水洗いしましょう。硯を洗う際も、ぬるま湯がより汚れが落ちやすくおすすめです。また、墨が取れにくくなっているときは、しばらくぬるま湯に浸けてから洗うと良いでしょう。

洗い終わった後は自然乾燥させ、水分が残らないようにします。その後は、高温多湿な場所を避けて保管するようにしてください。硯は温度変化によってヒビが入る可能性があるため、なるべく定温管理できる場所に置いておくのがおすすめです。

その他の書道用品小物のケア・収納保管方法

筆、硯以外の書道道具は、墨がついたときはなるべく綺麗にふき取り、十分に乾かしてから温度変化の激しくない場所に保管しておくのが望ましいでしょう。

書道道具は、筆、硯ともに水で洗うものが多いため、十分に乾燥させていなかったことが原因で道具が劣化してしまうおそれがあります。水分が残っていると、同じ場所に保管してあった他の道具にも臭いがついたり、カビたりしてしまう原因になります。

書道道具の保管にトランクルームがおすすめな理由

書道 道具入れ

書道道具の保管場所がなく、困っているときは、トランクルームを利用するのがおすすめです。トランクルームには基本的に自由に私物を預けておくことができるため、置き場所に困ったものを保管しておく「自宅以外の収納場所」として活用することができます。

また、書道道具の保管にトランクルームをおすすめするポイントは他にもたくさんあります。

温度変化の激しさを避けて書道道具を保管できる

まず、トランクルームの保管環境について注目しておきましょう。書道道具を保管しておく場所として、温度変化の激しい場所、湿気の強い場所、直射日光が当たる場所などはなるべく避けておきたいところです。

トランクルームには屋内・屋外のものが大きく分けてありますが、屋内タイプのトランクルームには空調設備が整っているところが多いです。空調設備があるということは、常にトランクルーム内は20℃くらいの温度に保たれているということになります。書道道具のように温度変化に弱いものを保管しておいても、劣化のリスクは全くないといえるでしょう。

24時間出し入れ自由なトランクルームも多い

トランクルームは24時間出し入れ自由なところも多いです。トランクルームに書道道具を保管しておけば、仕事のとき、趣味や習い事で使いたいときなど、自分のタイミングで書道道具を預けたり、取り出したりすることができます。

リーズナブルな保管料で契約できるトランクルームも

トランクルームの費用が気がかりな人は多いでしょう。確かに設備も整っていて、広さも十分あるトランクルームは、毎月数万円ほどの料金がかかることも珍しくありません。

しかし中には毎月の保管料が1,000円前後で済むリーズナブルな宅配型トランクルームもあります。宅配型トランクルームは、段ボールや専用ボックスに荷物を入れ、出し入れを宅配で行っていきます。保管は基本的に空調の効いた専用倉庫で行われるため、温度・湿度の心配も要りません。

保管料を安く済ませたい場合は、宅配型トランクルームの利用を考えてみるのも良いでしょう。

書道道具の保管に最適なトランクルームとは

書道用品 収納

では最後に、書道道具の保管にトランクルームを選ぶとしたらどのようなトランクルームが良いのか、条件を整理しておきましょう。

空調設備がある

書道道具を劣化させないためにも、空調設備がトランクルーム内にあることは絶対条件となります。屋内型・宅配型トランクルームであれば基本的に空調がついている場合がほとんどですが、たまに屋内型でも空調設備は用意されていない場合があります。トランクルームを探す際は、空調の有無には必ず注意を払っておくようにしましょう。

出し入れの自由度が高い

昔使っていた書道道具を思い出としてとっておきたいのなら出し入れの自由度はそこまで高くなくても大丈夫かもしれませんが、仕事や習い事、趣味などで使う人は、なるべく出し入れの自由度は高い方がストレスフリーで望ましいでしょう。

ちなみに宅配型トランクルームは一見やり取りが面倒にも思えるかもしれません。しかし多くの場合は、自宅にいた状態で集荷・受け取りができ、受け取りも申し込みから最短で翌日には可能なサービスも多くあります。

セキュリティ管理がしっかりしている

高価な書道道具を預ける場合は、なるべくトランクルームのセキュリティ管理についても注目しておきたいところです。管理人が常駐している、24時間監視のシステムが整っているなどチェックしておきましょう。セキュリティ管理が徹底されているところは費用は少し高くなりますが、その分安心して高価なものを預けておくことができます。

また、宅配型トランクルームも、基本的に専用倉庫の場所は利用者も分からないようになっています。そのため、同じ利用者によって盗難に遭う心配はないといえるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか? 思い入れのある書道道具をとっておく、愛用している書道道具を長持ちさせて保管しておくなら、正しくお手入れを行い、適した保管環境で管理しておくことが重要です。大事な書道道具を劣化させないためにも、特に温度変化の激しい場所や湿気の強い場所には放置しないようにしましょう。

保管場所がなくて困る……というときは、トランクルームの利用を考えるという方法もあります。空調が効いていて、かつ出し入れの自由度も高いトランクルームなら、きっと安心して大事な書道道具を保管しておくことができるでしょう。

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