いつまでも丁寧に扱おう!フルートの保管・お手入れのコツとは
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優しく繊細な音色が魅力のフルートですが、構造自体も繊細で、楽器の中でもとりわけ扱いに気を付けなければならない部類に入ります。日々のお手入れだけではなく、保管方法や場所に気を配らないと劣化が進んでしまいます。とはいえ、最近フルートを習い始めた方にとっては何から手をつければ良いか分かりませんよね。また、ご家族の誰かが買ったフルートが自宅にあり、扱いに困っている方もいるかも知れません。

そこで今回は、フルートの正しいお手入れ方法や保管方法、保管場所に困った時の対処法などをご紹介していきます。

フルートの保管に気を付ける理由

フルートはピアノやギターと比べると奏者の少ない楽器ではあるものの、大人のフルート教室が人気を集めているように、ファンの多さには根強いものがあります。日ごろからフルートを演奏している方であればある程度知識があると思いますが、1番困ってしまうのが家に使わないフルートが置いてあるご家庭。「使っていないしそのまま置いておくのではだめなの?」と思われるかも知れませんが、実はフルートは保管状態に左右されやすい楽器なのです。

保管状態で音色が変化してしまう


フルートは長く使い続けていると徐々に劣化していき、音色にも影響が表れてしまいます。この劣化のスピードは保管状態によって大きく左右され、まったく使っていないフルートでも保管方法が悪ければ著しく劣化していきます。場合によっては劣化によって、フルートそのものの価値が著しく下がってしまうことも。

そう考えるとどちらかというと普段から使用されているフルートの方が音色の変化に気づきやすい分、劣化に対して早め早めの対策が可能です。ただし使い込まれる程劣化のスピードが速くなるので、日々のお手入れに気を配る必要があります。

湿度や高温に弱い


木管楽器であるフルートは高温多湿に弱く、そもそも日本の気候にはあまり合わない楽器です。日本の夏は蒸し暑さが続くので、フルートのあるご家庭は保管状態に特に気を配る必要があります。

簡単には買い換えられない


フルートは保管状態が悪いとあっという間に劣化してしまいますが、安価なものでも1本数万円はするためそう簡単には買い換えられません。大切なフルートを長く使うためには、正しいお手入れ方法や保管方法を覚えることが不可欠なのです。

フルートのお手入れと保管方法

先ほどご説明した通り、フルートを長く使うためには日々のお手入れが大切です。使わないフルートも定期的にお手入れすると状態が改善されますので、正しいお手入れ方法を覚えておきましょう!

フルートのお手入れに必要なもの


まずはフルートのお手入れ用品の紹介です。これらのアイテムは3,000円程でセット購入できる場合もありますので、ぜひとも揃えておきましょう。

クリーニングロッド

クリーニングロッドは内部の汚れや水分を拭き取るために使うアイテムです。フルートは細長い形状をしているので全体を手で掃除することができず、ロッドにガーゼ等を取り付けてお手入れするのが一般的です。リコーダーの掃除も同じようなロッドが使われるので、子供の頃に触ったことのある方もいるかも知れません。フルートの中に入れば専用ロッドでなくても代用可能ですが、長さの足りないもの、内部を傷つける材質のものは避けるようにしましょう。

ポリシングガーゼ


ポリシングガーゼは楽器のお手入れ用につくられたガーゼで、抗菌作用があります。お手入れ自体は普通のガーゼでもできますが、衛生面を考えるとポリシングガーゼを揃えておくのがおすすめです。

ポリシングクロス


ポリシングクロスはフルートを磨き上げるために使うアイテムです。汚れを落とすというよりサビつきを防ぐ目的で用いられます。

クリーニングペーパー


クリーニングペーパーはフルートの外側についた水分を拭き取るためのアイテムです。あまり使いすぎると必要な油分や防水材まで吸い取ってしまうので、外側に水分が付着してしまった際の応急処置に用いられます。

キーオイル


キーオイルは金属摩擦を防ぐためにさす潤滑油、特にフルート専用につくられたオイルのことを指します。慣れていない方はオイルの分量調節が難しいので、できるだけプロに頼むと良いでしょう。

トーンホールクリーナー


トーンホールクリーナーは細部に付着したこまかな汚れを取り除くためのアイテムです。フルートはとても繊細なつくりをしている楽器なので細部に汚れがたまりやすく、こうしたアイテムで定期的に掃除をする必要があります。

フルートのお手入れ方法


演奏後の日常的なお手入れとしては、とにかく水分を取り除くことが大切です。クリーニングロッドとポリシングガーゼを用いて、内分に溜まった水分をしっかり吸水させましょう。また、皮脂や汗を取り除くため、ポリシングクロスなどで表面を優しく磨いてあげます。

このほか定期的なメンテナンスとしてはキーオイルをさしたり反射板を確認するといった工程がありますが、いずれもプロに任せるのが1番確実です。

フルートの正しい保管方法


フルートは分解した状態でフルートケースに入れて保管するのが基本です。この時、ケース内部の湿度を一定に保つしおりと、銀の変色を防ぐシートを一緒に入れておくのがおすすめです。反対に、お手入れ用のガーゼやクロスは水分を含み湿度を上げてしまうので、ケース内には入れないようにしましょう。

フルートの保管に適した場所とは?


前述の通りフルートは高温多湿の環境に弱いので、屋外の物置や蔵はもちろんのこと、あまり人の出入りがない部屋での保管は避ける方が無難です。できれば空調設備がしっかりとしており、常時15~25度程度の温度が保たれている環境がベスト。また、直射日光が当たらないよう気を付けましょう。

フルートの保管にトランクルームがおすすめな理由

フルートのお手入れ自体は慣れれば簡単ですしプロにお任せした方が良い部分も多いのですが、問題なのが保管場所です。先ほどご説明した通りフルートの保管には室温が一定に保たれた部屋がベストですが、常に空調をきかせておくというのも中々難しいですよね。普段フルートを使用しないご家庭にとっては猶更でしょう。

そこでおすすめなのが、トランクルームの活用です。トランクルームというと使わないレジャー用品や家具を預けておくイメージが強いと思いますが、最近のトランクルームは湿度・温度管理が行き届いているところも多く「家に保管しておくよりも楽器に優しい」と考える方が増えてきています。

フルートの保管に最適なトランクルームの条件

中には楽器の保管に適さない環境のトランクルームもありますので、フルートを預ける際は設備やサービスをしっかりと見極めることが大切です。特に以下の3点に注意して探してみましょう。

24時間空調設備が稼働している


フルートは高温多湿に弱い楽器。温度・湿度管理が行き届き、24時間空調設備が稼働しているところを選びましょう。

取り出しが簡単で手間いらず


フルートは定期的なメンテナンスが必要なので、取り出しや再度預ける際の手順が簡単なトランクルームを選びましょう。最もおすすめなのは、宅配型トランクルームです。預ける時も引き出す時も宅急便が自宅まできてくれるので、利用者が足を運ぶ必要は一切ありません。

少数から預けられる


中には大きな単位からしか預けられないトランクルームもあります。フルート単体でも預けられるようなトランクルームを選びましょう。

どの業者を選べば良いかわからないという方には、以上3点を満たす宅配型トランクルームの『trunk』をおすすめします。

trunk
https://www.trunk.services/

預ける時も取り出す時もアプリ上で管理できるので、とっても便利!
もちろん空調設備も万全なので、大切なフルートを安心して預けられます。

まとめ

いかがでしょうか?
フルートは手間のかかる楽器ですが、長く使う程に手になじみ、素晴らしい音色を奏でられるようになります。アイテムさえ揃えてしまえば難しいステップはないので、フルートを長持ちさせられるよう丁寧にメンテナンスしていきましょう。高温多湿や直射日光を避けるなど保管場所にも気を配る必要があるので、適当な場所が見つからない場合はトランクルームに頼るのもおすすめです。

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