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これでばっちり!シーズンオフの加湿器のしまい方や収納保管方法

これでばっちり!シーズンオフの加湿器のしまい方や収納保管方法
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

加湿器には、様々な種類やデザインがあります。ワンルームの部屋に置いても邪魔にならないくらいのコンパクトなサイズのものも多く、インテリアの一部として加湿器を活用している人もいるのではないでしょうか。

加湿器は、実はとてもお手入れが重要なアイテムです。また、オフシーズンの収納場所に困り、1年中使わない時期にもそのまま置いているという人が案外多いのです。

ここでは、シーズンを終えた加湿器の保管方法や、おすすめの保管場所についてご紹介します。

参考記事:オフシーズンのストーブ保管方法を知っておこう!おすすめ保管場所も紹介

加湿器の片づけ方に気を付ける理由

加湿器 保管方法

加湿器は、部屋の湿度を上げるためにタンクの水を、スチームや超音波といったような方法で拡散させるアイテムです。きちんとお手入れをしておかないと、タンクや加湿器内に発生したカビを拡散させることに……。

健康的な生活を送るためには、カビを拡散させたくないですから、加湿器を保管する際にはきちんとお手入れをする必要があります。

湿気が残ったまま加湿器を保管すると、カビだけでなく、錆びも発生しやすくなります。錆びは、加湿器の故障につながる危険性があるため注意しましょう。さらに、加湿器はきちんと立てて保管しないと、故障の原因につながります。

加湿器の種類とお手入れ方法

加湿器 しまい方

加湿器は、普段からこまめなお手入れが必要です。加湿器にはいくつかの種類がありますが、一般的なものは気化式、スチーム式、ハイブリット式、超音波式の4種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

気化式

気化式は、水を含んだフィルターに風をあて、水蒸気によって加湿する仕組みです。熱を発しない点では安心ですが、フィルターがカビやすいためこまめに掃除する必要があります。

スチーム式

スチーム式は電気ポットのように水を温めて、熱で水を蒸発させ送風し加湿する仕組みです。スチーム式では残留物が残り、放っておくとどんどん溜まって固まるため、こまめなお手入れが必要です。

ハイブリット式

ハイブリット式は気化式とスチーム式の両方の特徴をもった加湿器です。高い加湿効果を持ち機能面で優れているため利便性は高いですが、やはりフィルターやタンクのお手入れは必需です。

超音波式

超音波式は、コンパクトでインテリアとしても活用できるおしゃれなものが多く、人気が高い加湿器です。水を振動で細かくして空気中に拡散し加湿する仕組みですが、タンク内の水をすべて放出することから、衛生管理にはより一層の注意が必要と言われています。

お手入れ方法

どのタイプの加湿器を選んだとしても、日々のお手入れは欠かせません。快適に加湿器を使用するには、お手入れを習慣化することが大切です。
  • タンクの水は毎日交換、残った水は捨てて持ち越さない
  • 3日に1回程度、タンクを洗う
  • 週に1回程度、加湿器全体の掃除をする
  • ミネラルウォーターは使用しない(カビが発生しやすいため)
これらのお手入れを習慣化すると、清潔な状態を維持して安心感をもって加湿器を使用することができます。

タンクやトレーを洗う時には、加湿器用の洗剤やクエン酸、台所用の中性洗剤が適しています。その他の洗剤を使用すると、変質や変形の危険性が高まるため、マニュアルを読んで確認することをおすすめします。

各パーツのお手入れについては、加湿器の種類によって分解して掃除する部分とそうでない部分とが違うため、マニュアルで確認して正しい方法でお手入れすることも大切です。

よく、洗ったあとのパーツを乾燥させるために乾燥機に入れる人が多いですが、乾燥機に入れると縮みなどの変形につながる可能性があります。乾いた布などで水気をとり、自然乾燥させると安心です。

加湿器を長期保管する際の注意点

シーズンを終えた加湿器を一度収納して、また次のシーズンに使いたい場合は、しっかりと各パーツのお手入れをして、完全に乾燥させることが肝心です。加湿器を保管する際には、カビの発生を防ぐために湿度の低い場所を選び、ホコリをかぶらないように袋などに入れて、立てて収納しましょう。

押し入れなどに収納する際は、湿気への注意が必要です。押し入れは、家の中でも湿気がたまりやすい場所です。定期的に扉を開けて空気を入れ換え、風を通すことで湿気がたまるのを防ぎます。こうすると、押し入れの中に収納している他のものも湿気対策ができますね。押し入れの中に入れておく除湿剤なども効果的です。

加湿器の保管にトランクルームがおすすめな理由

加湿器 収納

加湿器の保管は、正しいお手入れをした後、湿度が低い場所に収納することが大切です。自宅で保管する場合は、湿気対策と収納スペースの確保が必要ですが、実際は1年中そのまま見えるところに置いておく、という人が多いでしょう。

加湿器を1年中使う人もいますが、多くは秋から冬にかけて使用しますよね。春を迎える頃、衣替えの時期に合わせて加湿器も冬用衣類と一緒に保管すると、家の中がすっきりと片付きます。

近年では、個人向けの屋内型トランクルームが注目を集めています。コンテナひとつぶんとまではいかない、少量の荷物を預けられるトランクルームを活用して、家のなかをすっきりと片付け、使う時期が限られている季節ものや、当面の間使用する予定のない大切なものなどの保管に活用する人が増えてきています。

加湿器は、冬用のかさばる衣類などと一緒にトランクルームに預けるのがおすすめ。約半年間もの長い間使わないもので貴重な収納スペースを占拠してしまうのは、もったいないと思いませんか?トランクルームによっては、空調や湿気対策が万全のサービスもあります。カビの発生を防止するために、適した環境で保管したいと考える人にもトランクルームは便利です。

加湿器の保管に最適なトランクルーム比較

加湿器 片付け方

トランクルームには、屋外コンテナ型と屋内型の2種類があります。屋外コンテナ型は、比較的大きなスペースで車での運搬がしやすい点や、大型の家具などを預けやすい点がメリットです。しかし、空調設備や湿気対策は不十分な場合が多いため、加湿器のように気温や湿度の影響を受けやすいものを預けるには不安な点もあります。

屋内型トランクルームは、セキュリティや空調・湿気対策がしっかりしているところが多いため、加湿器の保管におすすめです。屋内型トランクルームのサービスを展開している業者をいくつかご紹介します。

CARAETO

CARAETO専用の段ボールは140㎝サイズの大容量で、月額500円で利用できます。手持ちの段ボールなら、縦・横・高さの合計が160㎝まで可能。小型の加湿器なら、他のアイテムと一緒に預けられますね。

アプリやパソコンから申し込みや集荷依頼、取り出し依頼が可能で、運搬にかかる手間が発生しません。空調や湿気対策が整っている環境のため、大切なものを長期間保管する場所としても最適です。

サマリーポケット

段ボール1箱250円(3辺合計114cm)から預けられる手頃さと、スマホやパソコンから申し込むだけで集荷・取り出し依頼ができる点が特徴です。加湿器を預ける際は、加湿器を立てて保管できるサイズの段ボールを申し込む必要があります。加湿器は、寝かせたり逆さにすると故障の原因につながるため、立てて収納できるサイズを選びましょう。

AZUKEL

段ボール1箱400円(3辺合計120cm以内)から預けられる箱PLANと、家具などの大きなものも預けられるスペースPLANがあるサービスで、段ボールにおさまりきらないものも預けたい人には便利です。スマホで申し込みや取り出し依頼が完結する手頃さも魅力。取り出しにはエリアによって異なる配送料がかかるため、申し込み時にきちんと確認することをおすすめします。

まとめ

加湿器 シーズンオフ

いかがでしょうか? 今回は、加湿器の保管方法や、お手入れのコツ、おすすめの収納場所についてご紹介しました。

屋内で保管できるトランクルームは、全国主要エリアを中心に、多くの人々に活用されています。特に、季節もののアイテムや、大事に長期間保管しておきたいものなどは、温度変化が少なく湿度が一定に保たれた屋内型トランクルームがおすすめです。

加湿器などの使用シーズンが決まっているものなど、必要なものを必要なだけ預けられるCARAETOはとても経済的でシンプルです。収納スペースに限りのある家や、できるだけすっきりとした空間で生活したい人にも便利ですよ。

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