手早く、取り出しやすく、常に清潔に保てる赤ちゃん服の収納方法
赤ちゃんの洋服は小さくてデザインも可愛く、柔らかな綿でできていて肌触りがいいので幸せな気分になりますよね。
たくさん用意したい赤ちゃんの洋服ですが、1歳ごろまではまさに戦場です。いかに効率よく着用、洗濯、畳んで収納を回していくかが課題になります。ほかにも赤ちゃんの洋服はサイズアウトが早く、気を抜くとあっという間に着られなくなってしまいます。
今回は、そんな出し入れが頻繁で大変な赤ちゃんの洋服収納にスポットを当てていきます。収納のコツやおすすめのアイテム、収納実例をハイライトでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考記事：赤ちゃんのおもちゃはどう収納する？アイデア収納と適切な保管方法
赤ちゃん服の収納に悩む理由
赤ちゃんの洋服はあっという間にサイズアウトになります。そんな赤ちゃんの洋服収納で悩むのはどんなところでしょうか？
まずはなんといっても小さいので行方不明になりがちという点。靴下を筆頭にとても小さい洋服は、適当に扱うとどこかに行ってしまうことも……。見つかったころにはもう着られない……なんていうこともあるでしょう。
そして着替えが頻繁な点も悩みの種ですよね。何かと汚れて何度も何度も着替えることになります。頑張ってきれいにしまっても、慌てて着替えさせる時に洋服を出しにくいとイライラしてしまいます。
ほかにも赤ちゃんはとてもお肌が弱いので、ほこりにさらさず虫もつかないようきれいに保管してあげたいですね。
赤ちゃんの服を収納するときのコツ
赤ちゃんの洋服を収納するときのポイントは何があるのでしょうか？
収納ボックスに立てて収納
上から見てパッと見でわかるように収納しましょう。小さい赤ちゃんの服は重ねて収納に入れてくと見つけにくく、慌てて出す時に使いにくいため立てて入れておけば安心です。着替えさせる機会も多いので見つけやすく出しやすいことが機動力に繋がります。今着られるサイズの物は1か所にまとめてく
お宮参りの晴れ着など、絶対そこにしか着ないアイテム以外は、1か所にまとめて収納するのが便利です。新生児から2歳程度までは3か月～半年でサイズアウトしていきます。これは大事だから奥にしまって……など言っていると、気が付いたらサイズアウト！ということもしばしば。せっかく気に入って購入したり、お祝いにもらった洋服も多くあるでしょう。一度も袖を通さないで捨てるのは忍びないですよね。着られるのは一瞬ですので、たくさん着て写真に残しましょう！
肌着などのアイテムごとにまとめておく
何かと着替えの多い1歳までは、肌着やカバーオール、靴下などアイテムごとにまとめておくとさっと取り出せて便利です。大きな引き出しに入れる場合は、中を仕切りやボックスで分けるなどしてアイテムごとにまとめておきましょう。とくに靴下は小さくて見失いがちですので、まとめておくことをおすすめします。赤ちゃんの間は思いもよらぬことで着替えが必要になりますので、慌てないように日ごろからきちんと収納するのがおすすめです。
赤ちゃんの洋服を収納するのにおすすめアイテムとは
育児は大変なことも多くありますよね。そんな忙しいママにおすすめの、便利でかわいい収納アイテムを紹介します！
仕切りを使って上手に収納「無印良品 高さが変えられる不織布仕切ケース」
サイズの小さい赤ちゃんのアイテムは、ごちゃごちゃ入れておくとすぐに行方不明に……。そんな悩みを解決してくれるのがこの仕切りケースです。引き出しやカゴの中を仕切って使いやすくしてくれる優れもののアイテムで、折り返して高さを調整することができます。赤ちゃんに嬉しい天然素材ですので、収納用品のインナーカバーとして使っても安心。ベビーベッドのそばに置くと便利「IKEA ロースコグ」
IKEAの3段ワゴンはおしゃれ収納としても有名。タオルや洋服をまとめて入れてベビーベッドのそばに置いておけばさっと取り出せてとても便利です。上段におむつを入れても使いやすくおすすめです。色も優しい色合いのラインナップで赤ちゃんのそばにおくアイテムとしてぴったり。ただし、赤ちゃんが動き始めると引き倒して危険ですので、ねんねの時期がすぎたら手の届かない場所へ移動しましょう。かわいらしい小型収納「ランデブー 手つきかご」
キャスター付きで赤ちゃんらしいかわいさの「ランデブー 手つきかご」は肌着などの洋服収納にぴったりです。安心の日本製で赤ちゃんの洋服を入れるのにもおすすめ。背が低いので赤ちゃんが動き出してからも引き倒すような危険は少なく、洋服を入れなくなってもおむつやおしりふきを入れておくのにも使えます。置いてあるだけで赤ちゃんが居る幸せを楽しめるボックスです。将来的におもちゃ箱にも「IKEA TROFAST おもちゃ収納シリーズ」
子供のおしゃれ収納の定番「IKEA TROFAST おもちゃ収納シリーズ」なら蓋も付けることができるので、赤ちゃんの洋服収納にも使えます。子供らしいかわいい色とナチュラルな雰囲気は赤ちゃんの洋服収納にもぴったりです。ボックスの大きさや数も選べるので、将来的に買い足しても良いですし、おもちゃ箱として運用するのも良いですよね。赤ちゃんの服の収納実例を紹介！
最後に赤ちゃんの洋服の収納実例を紹介します。収納を一工夫して楽しく子育てライフを送りましょう。
ワゴンに収納してベビーベッドのそばへ
ねんねの時期ならワゴンを活用するのもおすすめ。上段におむつやおしりふきを入れて、中断に肌着やカバーオール、下段にタオルというように分けて入れておきましょう。使いやすい機動力のある収納を作ることができますよ。上段はオムツを置かなくても、よだれを拭く小さなタオルやおもちゃをおいておくのも良いでしょう。赤ちゃんの時期が過ぎたら、ワゴンはほかの場所で活躍できるので無駄にもなりません。
シェルフにソフトボックスを組み合わせる
子供の洋服はだんだん大きくなっていくので、小さな子供用のチェストはすぐ使えなくなってしまいます。そこで、ほかの用途にも使えるシンプルなシェルフを利用して赤ちゃんの洋服収納をしてみましょう。ソフトケースなら動き出した赤ちゃんが引っ張り出しても痛くないので安心です。つかまり立ちを始めると、軽く小さいシェルフは引き倒す可能性がありますので、その場合はしっかりと固定する必要があります。
洋服収納にラタンカゴもおすすめ
蓋つきのカゴならほこりも被らず安心です。とくに無印良品のラタンカゴは気軽に手に入る点や見た目がまるでリゾートホテルのようだと人気があります。大きさもちょうど使いやすい大きさで、ベビーベッドの下に収納がある場合は、そこに入れて使っても素敵です。引き出しの中は小分けにして収納
大きな引き出しの中に収納する場合は、中に小分けにできる仕切りやボックスを入れて収納すると、小さな洋服も行方不明にならず見つけやすいのでおすすめです。肌着、カバーオール、靴下など3つ程度に分けておくだけでも出す時の手間が減ってとても便利に。引き出しだけではなく、カゴ収納の場合にもぜひ実践したい実例です。着替えセットをカゴに入れておく
ベビーベッドの横にカゴを置いて、そこに次回着る洋服のセットを出しておくのもおすすめです。とくにお出かけの前などには、持っていく着替えと着ていく洋服を出しておくと慌てずに済みます。ちょっとしたお出かけならこのお出かけセットを作っておくと、外出準備もちょっと楽になります。まとめ
いかがでしょうか？ 赤ちゃんの洋服収納はほんの一時だけで、すぐ卒業しだんだん大きな収納へ移行していきます。せっかくの機会ですから子供用の素敵なチェストを用意するのももちろんおすすめですが、手軽に用意できて使い終わった後にほかの事にも使える収納を作っておくのも後々を考えると賢い選択です。
かわいい赤ちゃんのそばですから、ぜひ使いやすくかわいらしい洋服収納を作ってあげてください。大変な時期ですが、親子で気持ちよく使えたらいいですね。
