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防寒具の正しい保管方法とオフシーズンも邪魔にならない保管場所とは?

防寒具の正しい保管方法とオフシーズンも邪魔にならない保管場所とは?

宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

冬の季節に手放せないアイテムのひとつが防寒具です。防寒具は寒さから身を守ってくれる便利なグッズですが、寒い季節以外は使用する機会がなく、保管していることが多いです。しかし、防寒具の量が多い家庭などでは、保管方法や保管スペースの問題で悩みを抱えることが少なくありません。

防寒具に最適な保管方法にはどのようなものがあるのでしょうか?今回は利用しないときに邪魔になりがちな防寒具の保管方法に関する情報を解説します。

防寒具にはどんなものがある?

防寒具といってもその種類はさまざまです。ここではまず防寒具の種類をご紹介します。

防寒服・防寒着

防寒服、防寒着には以下のようなものがあります。

  • 防寒ジャンパー
  • 防寒ベスト
  • フリース
  • 冷凍庫用防寒着
  • ベンチコート
  • ドカジャン
  • レインコート

防寒着は冷たい風などから身を守るために、生地を厚くして保温力を強化しています。そのため、通常の衣類と比較するとどうしてもかさばります。春の衣替えシーズンに冬物の収納で悩む方が多いのは、この厚さが大きく影響しています。

帽子・フェイスマスク

寒い季節に活躍する帽子にはニット帽やヒートキャップがあります。また工場の冷凍庫内や寒冷地でよく使用されるフルフェイスマスク(目出し帽)も防寒具の代表的存在です。

防寒手袋

防寒用の手袋もおしゃれ目的で身につける手袋と違って、2層、3層構造になっているものが多く、厚みがあります。

防寒靴

通常の靴はアッパー(靴の上の部分)が薄い素材で構成されているものが多いです。しかし、防寒靴は保温性を重視しているため、分厚い設計になっているものが中心です。

また長靴やブーツのような足を完全に覆ってしまうタイプは、当然のことながら場所を取ります。これら長靴タイプやブーツタイプの防寒靴は、高さの関係からシューズボックスに収納できないこともあります。

衣類と違って重ねて収納することも難しいため、複数の防寒靴を所有している場合は保管方法に悩むケースも出てくるでしょう。

防寒具の正しい保管方法とは

夏物と違って厚みやサイズがある防寒具は収納スペースの問題が出てきます。また収納スペースは足りていても、適切ではない環境下で防寒具を保管している方も見かけます。

スペースと環境の2点を考慮する必要がある防寒具に適した保管方法にはどのようなものがあるのでしょうか?ここでは防寒具の正しい保管方法について解説します。

快適な温度・湿度の環境で保管する

防寒具も私たち人間と同じで高温多湿を嫌います。高温多湿の環境下で防寒具を保管するデメリットはカビが発生することです。カビの生育可能領域は0度〜40度までといわれており、生育最適温度は25度〜28度です。

またカビは湿度が60%以上になると活発に活動し始め、80%以上で繁殖力が高まるとされています。防寒具はクローゼットや倉庫で保管する方が多いですが、これらのスペースは密閉された空間のため、温度や湿度が高くなる傾向にあります。

その結果、防寒具にカビが生えてしまうことになります。クローゼットや倉庫で防寒具を保管するときのコツですが、防寒具を完全に乾燥させてから収納することです。

防寒具を着用しなくなる春先になると、保管前に一度洗ったり、クリーニングに出す家庭は多いです。防寒具に付着した汗や汚れからカビが発生することもありますので、この行為は間違ったものではありません。しかし、問題はこの後です。

防寒具を乾かした後はクローゼットや倉庫に収納しますが、実は完全には乾燥していないことがよくあります。防寒着は特に厚みがあるものなので、表面は乾いていても中は湿った状態になっていることは少なくありません。

この状態で温度や湿度が高くなりやすいスペースに収納するとどうなるか?カビが発生しやすくなります。

またクリーニングから戻ってきた防寒具もビニール袋を外し、風通しの良好なところで陰干ししてから保管するようにしましょう。ビニール袋を外して保管することにより、袋内に湿気が溜まるのを防ぐことができます。

直射日光の当たらない環境で保管する

防寒具は直射日光を避けた状態で保管するのが基本です。防寒具は厚みがあるため、ハンガーにかけて直射日光が入る窓際で保管する方もいます。しかし、防寒具に直射日光が当たると紫外線の影響で、染料が化学変化を起こすため、色落ちが発生しやすくなります。

また使われている素材によっては、若干の縮小を起こしたり、反りが生じる可能性もあります。このような理由から防寒具は直射日光の当たらない場所で保管するのが好ましいとされています。

防寒具の保管にトランクルームがおすすめな理由

自宅でさまざまな工夫を施しても防寒具が保管できない、保管しておくスペースがないと悩む方は多いのではないでしょうか。このような方たちに支持されているのがトランクルームです。ここでは防寒具の保管にトランクルームが適している理由を3つ解説します。

防寒具の保管に最適な環境が整っている

前述のように防寒具は高温多湿、直射日光を避けた環境で保管する必要があります。しかし、自宅で防寒具に最適な環境を整えるは意外と至難の業でもあります。

トランクルームには空調が24時間効いているところも多く、防寒具に最適な温度や湿度を容易に整えることができます。また住宅のように窓ガラスが設置されていることもないため、色落ちや反りの原因にもなる直射日光も防ぐことができます。

ちなみにトランクルームには屋内型、屋外型などの種類がありますが、防寒具保管に適しているのは屋内倉庫で保管するタイプのトランクルームです。空調設備が備わっているだけではなく、太陽の光による温度上昇も防ぐことができます。

防寒具の収納スペースを確保でき、家もすっきり

防寒具は春物や夏物の衣類と違って、厚みがあったり、サイズが大きいです。そのため、自宅での収納スペースが不足していると悩む方も少なくありません。

防寒具の数が少なければ工夫ひとつで保管が可能になることもありますが、家族が多い家庭や登山、釣りなどの趣味を持つ方は防寒具の量も多くなりやすいです。この影響で収納できない防寒具が部屋に放置されることもあります。

防寒具を部屋に放置するとホコリや汚れが付着する可能性も高くなります。トランクルームであれば防寒具専用のスペースを確保できるため、収納スペースや保管方法で悩むこともなくなります。

低料金で長期間利用しやすい

トランクルームは条件によっては非常に低料金で利用することができます。そのため、比較的長期で荷物を預けやすいという魅力があります。ちなみに屋内型トランクルームは1畳分の広さで毎月1万円前後で契約することができます。

また、それ以下の料金で利用したい方におすすめしたいのが宅配型トランクルームです。荷物の預かり時、取り出し時に宅配業者を利用する宅配型トランクルームは月額費用1,000円以下で利用できます。

不動産会社が運営していることが多いレンタル収納スペースやコンテナと違って、敷金や礼金が数万円かかることもありません。

もちろん宅配型トランクルームは空調が効いた環境で荷物を保管しますので、防寒具の早期劣化を防ぐことも可能です。荷物を預けたいけど予算の関係でトランクルームを利用するのを諦めていた方は、宅配型トランクルームを検討してみてはいかがでしょうか。

防寒具の保管に最適なトランクルームとは

防寒具の保管に最適なトランクルームの条件をまとめましたので、以下をご覧ください。

  • 防寒具の保管に適した環境が整っている
  • 利用しやすい料金
  • いつでも取り出し可能
  • 手軽に荷物を預けることができる

上記の条件を満たすトランクルームは、先ほども取り上げましたが宅配型トランクルームです。宅配型トランクルームは、保管環境や低料金が魅力的。また、預かりや取り出しの手間もかからないため、最も利用しやすいタイプのトランクルームと言えるでしょう。

集荷もスマホのアプリなどから申し込めるので、自宅にいながら簡単に荷物を預けることができます。

まとめ

いかがでしょうか?
寒い季節に大活躍する防寒具ですが、使用する時期は限られているため、1年の半分以上は保管、収納していることが多いです。しかし、防寒具は厚み、サイズなどの問題で保管に悩むことも少なくありません。

また間違った保管方法だと、防寒具の劣化を早める原因にもなります。現在、防寒具の保管でお悩みの方は最適な環境、魅力的な料金が整っている宅配型トランクルームの利用も検討してみましょう。

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