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整理整頓のコツは”習慣”にあり!? 苦手な人の整理整頓術とは?

整理整頓のコツは”習慣”にあり!? 苦手な人の整理整頓術とは?
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

自宅の部屋や仕事のデスク周りを整理整頓するのって意外と大変ですよね。物が溢れかえっている状態だと、片付けるべきものがたくさんあって余計に面倒だと感じてしまうものです。

やみくもに片付けを始めようとして、整理整頓がうまくいかず、結果として心が折れてしまうようなことを繰り返していませんか?そして気づいた頃には取り返しがつかないくらい散らかっていて……という状況になってしまっている人は多いかもしれません。

今回は、そんな片付けが苦手な人のために、整理整頓のコツやメリットをご紹介していきたいと思います。

参考記事:つめこむだけから卒業!クローゼットに美しく収納する10の収納術・整理整頓のコツを紹介

整理整頓とは?

整理整頓とは

普段何気なく使っている「整理整頓」という言葉……これって実際のところどんなことを言うのかご存知でしょうか?「整理」、「整頓」という言葉はそれぞれ異なった意味を持ちます。まずはそれぞれの意味を理解しておきましょう。

整理とは?

整理とは整えること、つまりたくさんの物を扱うときに、不要と必要なものを分け、不要なものを処分することを言います。

片付けをする際には、まずこの整理から始めることがポイントになります。要らないものを処分してから物を収納していく方が、作業がはるかに楽になるでしょう。

整頓とは?

整頓も同じように整える意味にはなりますが、少しニュアンスが違います。整理して集めた必要なものを、取り出したり使いやすくするために置く場所を決めたり、使う優先度によって集めたりすることを言います。

不要な物を処分し必要なものを集めたところで、結果として必要なものをわかりやすい場所に片付けておかないと使いにくいですよね。特定の物が欲しいときにも探しづらいでしょう。このように探しやすくしたり、使いやすくするために整頓を行うのです。

整理整頓をしないとどうなってしまうの?

整理整頓 苦手な人

整理整頓ができないとどんなことが起きるのでしょうか。考えられる可能性をまとめてみました。

  • 物の紛失が増える
  • 仕事の効率が落ちる
  • ストレスがたまる
  • 周りの人からの印象が悪くなる
整理整頓ができないと、物があちこちに散らかってしまうため、自分でも場所を把握できず物の紛失が自然と増えるでしょう。知らない間に大事なものを失くしてしまったり、誤って捨ててしまうようなことも出てくるはずです。紛失だけでなく管理がずさんだったせいで、物を破損してしまうようなこともあるでしょう。

また、そのせいで仕事の効率が低下するのも事実です。物が整理整頓されていないと、仕事に取り掛かるうえで「探す」「調べる」といった余計な動作が増えてしまいます。整理整頓をしている人としていない人で、同じ仕事をするときの速さが異なるのは明らかですね。

さらに、「探し物が見つからない」「散らかっているさまを見るのが嫌だ」などのストレスも増えるでしょう。

そして片付けができない人は、子供っぽい、だらしない、清潔感がないなどの悪い印象を周りから持たれてしまうこともあるようです。

整理整頓のメリットとは

整理整頓 コツ

では、次に整理整頓をするメリットを考えてみましょう。整理整頓は、苦手な人にとってはなかなか大変なものです。まずはメリットを理解しておくと、整理整頓をするモチベーションも高まるものです。

効率よく仕事ができる

前述したように、整理整頓をしていないと仕事の効率は著しく低下するものです。例えば、必要な書類がある時、書類をどこに置いたのか分からなくなってしまうと、まずは探すところから始まります。しかし整理整頓をしておけば、指定の書類がファイリングされている場所がすぐに分かり書類を取り出すことができます。そのまますぐに仕事に取りかかることができるでしょう。

実際、仕事が早い人、周りから評価されて出世しやすい人は、整理整頓を日々怠らない場合が多いと言われています。整理整頓は、自分で自分の仕事をしやすくことと同じなのです。仕事の効率を上げ、周りからの評価を高めたいのであれば、まずはデスク周りを整理整頓することが重要になってきます。

ストレスが軽減される

目当ての物があるはずなのに見当たらないことは、非常にストレスに感じられるものです。物が散らかっていることは、イライラの原因になりますので、ストレス軽減のためにも整理整頓はするようにしましょう。

部屋が散らかっているせいで部屋の中でつまずくことが多かったり、ベッドに物が散乱しているせいで寝る時に不自由したりなど、整理整頓がされていないことは余計なストレスを生んでしまいます。

整理整頓がしっかりとされていれば、不必要なストレスを感じることもなくなるものです。整然を物が並んでいる環境は、自然と気持ちを晴れやかにもしてくれるでしょう。

物が傷まない

整理整頓をしていないとそれぞれの物の管理がずさんになりがちです。大事な書類が見つかったときやぶれていた、日なたに置いたままにしていた大事な服が色落ちしていた……といったような事態の原因にもなり得ます。整理整頓をすることは、大事なものの品質を保つうえでも重要なのです。

整理整頓のコツ

整理整頓のコツ

では、実際に整理整頓をする際、どのような点に気をつけて片付けをしていけばよいのでしょうか。ここでは整理整頓をする際のコツをご紹介していきたいと思います。「整理整頓のやり方が分からない」という人は、まず以下のポイントには気をつけるようにしてみてください。

期間を決めて使わなかったものは処分する

整理整頓をすることが苦手な人は、不要なものをいつまでも保管しようとする癖がある人が多いです。まずは一定期間を決めて、使わなかったものは処分していきましょう。

例えば「半年使わないものは捨てる」と決めるとします。整理をする際、長らく使っていないものを見て「半年使ったかどうか」を考え、もし使っていないのなら処分する対象にしていくのです。そして、できれば「念のため取っておく」という考え方は普段からあまり持たないようにするとよいでしょう。

しばらく使わないものはトランクルームに預ける

上のように「半年使わないものは捨てる」と決めたとしても、そもそも1年サイクルや半年サイクルで使うものなどもありますよね。たまに使うけど処分するわけにはいかない物というのも出てくるでしょう。

しばらく使わなくても大切なものは、収納スペースを取るわけにもいかないという場合もあるでしょうし、片付けておく方法としてはトランクルームを利用することをおすすめします。トランクルームは月額料金も格安で使えるものもあり、うまく活用することで簡単に整理整頓が可能になります。

物をジャンル別に分けて配置を決める

整頓する際に大事になってくるのは、ジャンル分けです。物がありすぎて収拾がつかない時は、まず簡単にジャンル分けをしていきましょう。例えば自室の整頓なら衣類、アクセサリー、趣味の物、仕事で使う物、美容グッズ、文文房具……などです。

そしてジャンル分けした後は、ジャンル別に物の配置を決めていきます。基本的にはどのアイテムも置くべき場所を決めておきましょう。決めておくことで、使った後に戻すべき場所が分かるようになるからです。そして使ったらその配置に戻すという習慣をつけることが重要になります。使ったら配置に戻すということに気をつけるだけで、整理整頓はしやすくなるのです。整理整頓のコツとして大切なのは、それぞれの配置を決めることです。

まとめ

いかがでしょうか? 整理整頓は、仕事の効率化、日々のストレス軽減などに繋がるため、毎日を少しでも快適に過ごすためにとても大切なことになります。

しかしそうはいっても、整理整頓は苦手な人にとっては難しいものです。まずは整理整頓をしていくためのコツを理解し、物を増やしすぎないように定期的に処分していく癖をつけてみましょう。そのうえで使ったら戻すことを習慣化できれば、きっと整理整頓されている綺麗な部屋・デスクを目指すことができるはずですよ。

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