更新日: 収納術

電動工具の保管方法は屋外?室内?もう困らない工具の収納場所

電動工具の保管方法は屋外?室内?もう困らない工具の収納場所
宅配型収納サービス『CARAETO(カラエト)』が整理整頓術やお片付け術、収納術をお届けする本コラム。今回も耳寄りな情報をお届けします!

仕事や趣味のDIYなど、さまざまな用途で使われる工具ですが、数や種類が多くその保管場所に困ることも多いのではないでしょうか。

ドライバーなどの小物であれば小さくまとめておけるものですが、工具の中にはドリルなどもっと大きなアイテムもたくさんあるでしょう。そうすると気軽にまとめて収納しておくこともできず、保管方法に頭を悩ませがちになります。

そこで今回は、工具の保管方法や、おすすめの保管場所についてご紹介していきたいと思います。

参考記事:有孔ボードで手軽にDIYで収納を作る!おすすめのクランプやフック

工具にはどんなものがある?

電動工具 保管方法

まず、工具とはどんなものがあるのでしょうか。工具の種類を整理してみましょう。

一般的によく聞くものでいえば、ペンチやスパナ、ドライバーやニッパー、ネジ類などです。これらの手動工具は学生の頃に工作で使ったことがあるという人も多いでしょう。

これ以外に、普段から工具を使う人は、電ノコやチェーンソー、ドリルなどでの電動工具を持っている場合もあるでしょう。最近は電動のもので便利な使い方ができる工具アイテムは非常に増えています。

手動工具は小物が多いので保管に苦労することはあまりないかもしれませんが、電動工具は重く場所を取るものも多いので、一般的な収納部分にしまっておけずに悩んでいる場合も多いのではないでしょうか。

工具の保管方法とは

電動工具 保管 屋外

工具を保管する際には、まず「水分」と「ほこり」に注意しなければいけません。なぜなら、水分とほこりは工具を錆びさせてしまう原因になるからです。

工具は刃物がついているものが多いので、水分に弱い傾向があります。使った後に手入れをせず放置しておくと錆がついてしまい、次に使う時に支障が出る可能性があります。工具を保管する際は、使った後にしっかりと水分とほこりをふき取り、防錆油を塗布するなどの対策が必要となります。

また、保管場所にもこだわることで工具を長持ちさせることができます。湿気が入りやすい場所に工具を置いていたのでは、どれだけ事前に水分をふき取っていたとしても湿気によって水分がつきやすくなります。結果として工具を錆させてしまう原因になりますので、保管する際は湿気を帯びやすいような場所には置かないようにしましょう。

工具の保管場所はどこがおすすめ?

工具 収納場所

工具の場所としては、以下の場所がおすすめです。メリット・デメリットともにそれぞれご紹介していきます。

自宅内の収納スペース

気軽に保管できる場所としては自宅の収納部分が1番でしょう。工具用に収納スペースを確保できるのであれば手っ取り早くておすすめです。

メリット

  • 自宅なのですぐに取り出せる
  • 外ではないので盗難や紛失の心配がない
  • 高温多湿になりにくい
デメリット
  • 家の収納部分を圧迫する
  • 大型の電動工具は置けない場合もある
  • 場所によっては湿度管理が難しいこともある
  • ペンキやニスなども一緒に保管するなら匂いがつく可能性もある
メリットとしてはやはり家だからこその取り出しやすさでしょう。また、盗難や紛失を心配しなくてよいという安心感もあります。

デメリットとしてはやはり収納部分に限界があるということです。大型の電動工具は自宅内には置いておけないことも多いでしょう。また、ペンキやニスなどの道具もあわせて保管したい人も多いでしょうし、同じ収納部分に別のものを保管すると匂いがついてしまうなどの可能性もあります。

また、湿度管理も場所によっては難しいかもしれません。もし自宅内で工具を保管するなら、湿度が上がりやすくならないよう防湿庫を用意したり、防カビ剤などで対策する必要が出てくるでしょう。

家の倉庫

自宅の庭に倉庫や物置がある場合、倉庫内で工具を保管する人も多いでしょう。外というだけあって規模も自宅内の収納スペースよりは広いでしょうし、大型の電動工具なども収納しやすいはずです。

メリット

  • 自宅なのですぐに取り出せる
  • 広さ的に大型の工具も収納しやすい場合が多い
デメリット
  • 温度管理ができず工具が傷む可能性がある
メリットとしては同じように自宅敷地内なので取り出しやすい点があげられます。また、家の中の収納より広いスペースの確保もしやすいでしょう。

しかし外の倉庫は温度管理が難しいので、梅雨の時期から夏にかけては倉庫内が高温多湿になりやすいのがデメリットとして考えられます。温度・湿度管理ができていないせいで、工具が傷んでしまうことも懸念されます。

工具の保管にトランクルームがおすすめな理由

工具 屋外 保管

工具を自宅で保管する以外の方法としては、トランクルームに預けるという方法もあります。トランクルームをおすすめする理由としては、

  • 家の収納部分を圧迫しない
  • 温度・湿度管理されているトランクルームも多い
  • 格安で使用できるトランクルームもある
  • 自由に出し入れができる
などが挙げられます。

トランクルームは一般的に、月々の利用料を支払うことで自宅以外に収納スペースを持つことが可能となるサービスです。一度契約してしまえば、契約期間中は自由に出し入れできるため、必要に応じて工具を取り出したり、再度保管することができます。スペースが余れば、もちろん工具以外のものを預けることだって可能です。

では、工具の保管に最適なトランクルームを選ぶポイントをご紹介します。

広さや保管環境重視なら屋内型トランクルームがおすすめ

トランクルームにはいくつか形態がありますが、預ける工具のサイズが大きい、かなりの量があるといった場合屋内型のトランクルームがおすすめです。屋内型のトランクルームとは、ビルや倉庫内にそれぞれトランクルームの部屋を持つ形態のことです。一般的な屋内型トランクルームのメリット・デメリットとしては以下の通りです。

メリット

  • 湿度やセキュリティ対策が基本的にされている
  • 広さもあり大型の電動工具も預けられる
  • 24時間出し入れ自由
デメリット
  • 月額利用料が割高
  • 自宅の近くにない可能性もある
屋内型トランクルームは、屋内だからこそ湿度管理やセキュリティ対策がしっかりしているところがほとんどです。保管環境としては申し分ないでしょう。利用者であれば24時間いつでもトランクルームに足を運ぶことができ、出し入れの自由です。

しかしデメリットとしては、少し利用料金が割高になりやすいということです。月額利用料の目安は1万円前後を見ておいた方がよいでしょう。広さや保管環境を重視したいのであれば屋内型トランクルームはおすすめですが、あとは料金やアクセスのしやすさと相談というところでしょう。

コスパ重視なら宅配型トランクルームがおすすめ

預ける際の月額使用料のコスパを重視するなら、宅配型という形態をとるトランクルームがおすすめです。宅配型は、宅配ボックスとしてダンボールに1箱から預けられるトランクルームのことを言います。出し入れのやり取りは基本的に宅配のみです。

メリット

  • 月額料金が格安のサービスが多い
  • 家にいながら自由に出し入れが行える
  • 湿度やセキュリティ対策が基本的にされている
デメリット
  • 大きさ的に預けられない工具がある可能性もある
  • 宅配のため取り出しに多少の時間がかかる場合がある
  • 対応エリアが限定される場合もある
宅配型トランクルームは、ダンボールの大きさによっては月額500円ほどの料金から利用できるところもあるため、屋内型トランクルームと比べるとかなりリーズナブルに利用することができます。また、宅配ということもあって、自宅にいながら自由に出し入れができるというのもポイントになるでしょう。預けたダンボールは専用の屋内倉庫で保管されるため、基本的に湿度・セキュリティ管理もされています。

しかし大きさ的に預けられない工具があるかもしれません。また、自分で足を運んで出し入れを行わない分、多少取り出しにタイムラグが生じる可能性があります。

まとめ

工具 保管方法

いかがでしょうか? 工具を保管する際にはお手入れ・場所には気をつけたいものです。自宅で保管できる場所があればそれに越したことはないでしょうが、もし保管場所がなくて困っているようならトランクルームの利用を検討してみましょう。

屋内型トランクルームは、少し割高の利用料にはなりますが、利便性や保管環境としては申し分ないはずです。宅配型トランクルームは、何よりも格安で利用できるのが魅力的ですね。預けたい工具がそこまで大きなものでないなら、宅配型トランクルームを利用してみるのがよいかもしれません。保管したい工具と予算と相談しつつ、よい保管場所を見つけてください。

箱に詰めて送るだけ!1箱240円〜で預けてお部屋もスッキリ。箱に詰めて送るだけの宅配型収納サービス!CARAETO(カラエト)について箱に詰めて送るだけ!1箱240円で預けてお部屋もスッキリ。箱に詰めて送るだけの宅配型収納サービス!CARAETO(カラエト)について
無料会員登録はこちら無料会員登録はこちら